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回答・コメントする(No.4134)

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もっと教えて!フォーラム 質問 小説を書くコツを教えてください

2008/05/25 10:54  ミユさん[小学生・女]

[Q] [color=orange][/color]
小説家になりたいと思っているミユです。
自分でも書いてはいるんですが納得のいくものじゃないんです。
何か書くうえでコツとかがあったら教えてください。
お願いします。 :down:

2008/06/01 05:50  ミユさん[小学生・女]
[A.5]

まこさん、ムクさん。アドバイスありがとうございます。少しずつ経験を積みながら、自分のストーリーを書きたいと思います。ありがとうございました。


[A.4]

こんにちは、ミユさん。
ミユさんが納得いってない部分、説明ありがとうございました。
特に「書きたいストーリーで書き終わることができない」ってのは、よくわかります。
そういう思いをしたことのある物書きの人は、少なくないはずです。

小説家や物書きは、多かれ少なかれ、そういった「ままならなさ」を感じ、
それと戦っています(天才と呼ばれる人はちがうかもしれませんけど)。
うまく書けないことはとりあえず気にせず、どんどん書いていくとよいと思いますよ。

その上で、ミユさんが納得できない部分に、ちょっとアドバイスを。
小説と、ゲームのシナリオでは、ちがうとは思うのですが、
もしかしたら役に立つかもしれません。

私たちがゲームのシナリオを書くとき、まずシナリオの「プロット」を作ります。
「プロット」というのは、あらすじのことですね。
まずは「プロット」で、物語の最初から結末までのあらすじ決めてから、
実際にシナリオを書いていきます。
最初にプロットを作っておけば、ストーリーはまとまりやすく、
「書いているうちに何を書きたいのかわからない」ということも少なくなります。

プロットを作る時には、物語全体で1つのプロットを作るのではなく、
物語をいくつかの章にわけて、プロットを作ってみてください。
よく言われるのは「起承転結」という物語の構造ですが、
「起承転結」の構造でも、好きな構造でもかまいません(起承承承転結でもいいのです)。
物語をいくつかの章プロットにわけると、物語が作りやすくなります。
(ゲームのシナリオだと、章に分けるのは、別の理由もあるんですけどね)

それぞれの章プロットで、何を書きたいのか、はっきり決めておくといいです。
少なくとも、「だれが」「どこで」「なにをするか」くらいは、決めておきましょう。

この方法が、ミユさんが書いている小説でも使えるかどうかはわかりません。
(やはり、ゲームっぽいストーリー向けの方法だとは思います)
使えそうなら使ってみてください。


2008/05/29 07:38  ムクさん[ライター]
[A.3]

実践的な練習方法を教えます。
自分の好きな小説をまるまる原稿用紙に書き写すのです。どこで点を打ち、どこで改行しているか、どんな表現を使っているか、会話のはさみ方・・・・その小説家の呼吸のようなものまで分かります。
なんでも最初は真似ることから始まるのですから、おおいに真似て下さい。そのうち自分の書き方がつかめてくると思います。


2008/05/29 06:58  ミユさん[小学生・女]
[A.2]

遅くなり申し訳ありませんっ
どこに納得いっていないかというと、途中で書きたいことがうまく書けなくなって、終わらせてしまうんです。長くなってくると何を書いてるのか何が書きたいのかが分からなくなってくるんです。どういうストーリーにしようかなかなかまとまらないし… 書きたいストーリーで書き終わることができないんです。
長々とすみません
アドバイスありがとうございました!!


[A.1]

こんにちは、ミユさん。
私は、小説家という肩書ではありませんが、小説を出したことはあります。
あまり「コツを教える」なんて偉そうな立場ではないんですけど、アドバイスしますね。

とりあえず、「納得のいくものが書けない」ということですが、
どういうところが納得いかないですか?(あとで教えてください)。
ただ、おそらくなんですが、ミユさんが「書きたい!」と思っていることを、
100%文章にできてないんじゃないかと思います。

たとえば、表現力。
上手な小説家だと、同じことでも様々な表現方法を持っています。
「食べる」ということでも「食らいついた」「貪った」「口に詰め込んだ」など、
いろんな表現方法があり、その場に一番あう表現を使ってきます。
こういうのは、語彙(ごい)力といって、いろんな言葉を知らないとできませんよね。

また、ミユさんの小説は、400字詰めの原稿用紙で何枚くらいでしょうか?
200枚を超えてたらすごいと思います。
でも、そんなにはないんじゃないかな?(ちがってたらごめんなさい)
プロの物書きだと、1日に20枚くらいは平気で書きます。
たくさん書ける人が、いい文章を書くとは限らないですが、
たくさん書ける人は、楽に文章を書いていくことができます。

こういった、文章を基礎的な力(スポーツで例えれば基礎体力みたいなもの)が
足りないため、納得のいくものが書けないんじゃないかと思います。
(しつこいようですが、ちがったらごめんなさい)

でも、安心してください。
文章を書く力は、そのうち身につきます。
小説を書いたりしなくても、大人になれば、それなりの文章を書けるようになります。
ミユさんのように、今から小説を書いていれば、もっとうまくなるでしょう。
今は納得できる文章を書けなくても、そのうち基礎的な力がおいついてきて、
自分の思う通りの文章を書けるようになります(たぶん)。
今は歯がゆい思いをするかもしれませんが、楽しんで小説を書いてみてください。

***

と、ここまでは、精神論的なことになってしまったので、実践的なコツをいくつか。

まず、私はいつもアドバイスしているのですが、
小説を書き始めたら、かならず、最後まで書き終えてください。
小説は終わらせるのが一番難しいです。
最後まで書ききることで、それがミユさんの力になります(たとえ納得できなくても)。

あと、これはちょっと乱暴な方法なんですが、
納得できないものになったら、それを一度捨てて、
それを見ないで、もう一度同じものを書いてみてください。
私もパソコンの事故などで、書いた文章のファイルがまるまる消えてしまい、
もう一度書きなおしたことがあります。
文章が消えるとすごくがっかりするのですが、書きなおした文章は、
たいてい前の文章よりよくなっています。
知り合いのシナリオライターも、気に入らないと、文章をボツにして、
もう一度最初から書きなおしたりするようです。
最初に書いた時には、うまくまとまってない文章でも、時間をおいたり、
もう一度(うろおぼえで)書きなおしたりすると、すっきりまとまることがあるようです。
同じテーマで別の文章を書いたり、同じキャラクターで別のストーリーを書いたり、
同じものを繰り返し書いてみることもおすすめです。

ちょっと長くなっちゃったんですが、とりあえずこんなところで。