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回答・コメントする(No.4289)

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もっと教えて!フォーラム 質問 出版について教えてください

2008/06/21 08:09  harukiさん[中学生・女]

[Q] 私は小説を書くことが好きで、将来は作家になることです。
私は今12歳です。
いつから自分の小説を出版できますか?

2008/06/28 09:02  harukiさん[中学生・女]
[A.5]

まこさん、また遅くなってすみません。
回答、ありがとうございます。
こんなにも私も応募できる文学賞があるんですね。
いきなりは入賞出来ないけど、
少しでも多くの人に私が書いた小説を読んでもらいたいなぁ、と思います。


[A.4]

こんにちは、harukiさん。

中学生でも応募できる文学賞ということですが、
ほとんどの文学賞は、年齢制限がないので、ほとんどの文学賞に応募できます。
「どんな文学賞があるか」については、以前同じような質問に回答しましたので、
そのやりとりを参照してください。
http://minna.13hw.com/forum/viewthread/4001

わずか1ヶ月半ほど前のやりとりなので、私の意見は変わっていません。
 文学賞・新人賞への公募ガイド
 http://kobo-joho.jpn.org/kobo/
というサイトの「現在募集中」の「小説」や「童話・児童文学」のページを見れば、
この先3ヶ月以内が締切になっている公募が一覧できます。

その中から、harukiさんが書いている小説にあった賞を選んでみてください。
ほんわかなファンタジー小説を、横溝正史ミステリ大賞に応募しても
入賞するのはむずかしいでしょうしね。

文学賞の中には、簡単な「評価シート」を返してくれるものもあります。
やはり、なんらかの形で「評価」をつけてくれる賞のほうが、
次への挑戦のとき、やりがいがあると思いますし、実際人気があります
(ほとんど文学賞では、落選の通知すらきません)。
そういったものが、おすすめです。
まあ、おそらく、いきなり入選はできません。気長に楽しみましょう。


2008/06/26 13:01  harukiさん[中学生・女]
[A.3]

まこさんへ
遅くなってすみません。
回答ありがとうございます。
小学館の「12歳の文学賞」の事を知りませんでした。(ちょっと残念です。)
自費出版もきっと無理だと思うし・・・。
もし、中学生でも応募できるものがあれば教えてください。
お願いします。(またまたすみません・・・。)


[A.2]

おまけです。

世の中には「自費出版」というものもあって、
出版の費用を著者が持つことで、低いハードルで出版できるようになります。
これを使えば、お金さえ出せば、何歳でも出版してもらえます。
自費出版でも、話題の本になることもあるので、選択肢としてはナシではないです。
ただし、自費出版はお金がかかります(ものにもよりますが、数百万円)。
また、ほとんどサギ同然の出版社もありましたので、注意が必要です。

あと、本の形にするだけなら、自分で印刷所を手配して、
自分で本を印刷してもらうという手もあります。
これも、何歳でも可能です。
ちなみに、A5サイズで32ページの本20冊なら7000円くらいからできます
(印刷というのは、たくさん部数を刷るほど、1冊あたりの単価は安くなります)。
これを同人誌といいます。
昭和初期とかには小説の同人誌と文壇とのかかわりは深かったようです。

こういった方法もないわけじゃないのですが、
やっぱり、ちゃんと編集者の人に、「いい作品だ」と認めてもらって、
出版社から出版してもらったほうがいいですよね。


[A.1]

こんにちは、harukiさん。

まず結論を言うと、実力次第です。
すごくおもしろい話を書けるのなら、10歳が書いた小説でも出版されるでしょう。
逆に、小説家をめざして50年努力している60歳でも、おもしろくない話なら
いくら努力していても出版されません。

たとえば、小学館は「12歳の文学賞」というのをもうけていて、
12歳以下の小学生なら誰でも応募できます(harukiさんは中学生なんでダメかな)。
この受賞作は「12歳の文学」という本のかたちで出版されています。
その中には小学3年生の受賞者もいますので、8歳か9歳で出版されたことになります。
(応募から出版まで時間がかかるので、もしかしたら10歳かも)

また「このミステリーがすごい!大賞」特別奨励賞の「殺人ピエロの孤島同窓会」を
書いた水田美意子さんは、当時12歳です。
「殺人ピエロの孤島同窓会」は、ちゃんと単行本として出版されています。

ということですので、12歳でも、小説を出版してもらっている人はいます。
ですが「harukiさんの年齢なら出版してもらえます」と、甘いことは言いません。
実際には、「12歳」というめずらしさで出版されるケースが多く、
大人の作家にくらべて実力があるか、と言われれば「?」です。
やはり、本のかたちで出版するまでもっていくには、12歳では文章力も表現力も、
ストーリーのおもしろさも、知識も人生経験も足りない、というのが現実です。
おもしろい文章が書けるようになるには、一定、年齢の積み重ねが必要です。

だからといって、小説を書くのを、オトナになるまで待つ必要はありません。
12歳では文章力も表現力も知識も人生経験も足りないとは思いますが、
12歳のときにしか感じれないようなことや、表現できないような感性があります。
これを小説のかたちで書きとめておくことは、将来役に立つかもしれません。
今から小説を書くことで、文章を書く基礎体力もつきます。
また「12歳だから」とものおじせず、賞などにも応募してみてください。
何かを目標にすると、実力以上の力を発揮できますし、
誰かに作品を読んでもらうことは、力になります。
もしかしたら、出版のチャンスもあるかもしれません。

私は、中学校や高校のときに書いた作品ファイルを今でも大事にしています。
技法や文章力などは稚拙で、読み返すと赤面モノの作品もあるのですが、
意外とおもしろいものも多いです。
今の仕事の作風に通じる部分もあって、時たま読み返しては、
自分の作品づくりの原点を確認しています。

今12歳のharukiさんも、将来作家になる(かもしれない)harukiさんに
しっかりつながっています。
今からでも小説を出版するつもりで、書いてみてください。