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回答・コメントする(No.4326)

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もっと教えて!フォーラム 質問 天文学関係の仕事について

[Q] 今、僕は部活動で天文部に所属しています。将来の仕事の候補に天文学関係の仕事がしたいと思います。
そこで、質問です。
天文学に関係する仕事を教えてください。

[A.2]

まこさん。詳しく教えてくださってありがとうございます。


[A.1]

はじめまして、ジャックさん。

まず、この「13歳のハローワーク」のサイトには、ジャックさんにピッタリ、
そのものずばり「星や宇宙が好き」な人向けの仕事のコーナーがあります。
http://www.13hw.com/jobidx/jobfavjobs.html?c=nature&f=07
ここには、宇宙飛行士、NASAで働く、天文台で働く、プラネタリウムで働く、
天文雑誌編集者といった職業が紹介されてますので、ぜひこちらを見てください。
特に「天文台で働く」という項目が、ジャックさんの要望にあっていると思います。

さて、私もジャックさんの年齢のときには、天文少年で、
ジャックさんとまったく同じ夢を持っていました。
大学に進学したのも、天文学者になりたかったというのが大きかったです。
残念ながら(?)、今はまったく別の仕事になってしまったのですが、
そのとき私が調べていたことを思い出して、上では紹介されてない、
別の天文に関する仕事を書いてみますね。

●大学の研究者
天文学者といったら、日本では、大学で研究者になるか、国立天文台に入るものだと
思っていました。実際そのようです。
で、色々大学を調べてみたのですが、実は天文を研究している大学は少ないです。
そのほとんどは国立大学で、しかも難関校と言われるようなところばかりです。
とはいっても、最近の大学事情はよく知りません
(センター試験がまだ始まってないころです)。
最近の情報については、別の詳しい方にお任せします。
とりあえず、大学で天文のことを学ぼうと思ったら、今からしっかり勉強して、
難関校にも合格できるようにしたほうがいいです。

●プラネタリウム番組制作
実は、私がなりたかったのは、この仕事です。
プラネタリウムは、解説員がその場で解説してくれることも多いのですが、
音楽やスライドなどを贅沢に使った「オート番組」もあります。
このオート番組を作るのが、プラネタリウム番組制作です。
各プラネタリウム施設でも、オート番組を自主制作していますが、
「日本プラネタリウムラボラトリー」というところが、オート番組を専門で作っています。
http://www.jplnet.com/

●天体写真家
私は、あかね書房から出てた、藤井旭さんの天体写真の本を見て、
天文の世界に引き込まれました。
私が学生のときには、沼澤茂美さんが、地学部のメンバーみんなのあこがれでした。
最近では、「宙の名前」の林完次さんが、天文ファンだけでなく一般の人もひきこむような
写真をとっておいでです。
ほとんどの天体写真家は、アマチュア天文家ですが、それをプロの仕事にしている人も
ほんのわずかですがいるようです。

●望遠鏡メーカー
望遠鏡は、天文の世界ときってもきれない関係です。
その望遠鏡の製造する日本の技術はかなり高いもののようです。
高橋製作所やビクセンなどの望遠鏡メーカーも、天文関係の仕事です。
イベントで、メーカーの方が望遠鏡のデモンストレーションをしていましたが、
やはり星のことは大好きのようです。

***

とりあえず、こんなところですが、あと頭に入れておいてほしいのが
「アマチュア天文家」の存在です。
「アマチュア」ですから、それを仕事にしているわけではありませんし、
お金をもらうこともほとんどありません。
何か別の仕事をもちながら、星を愛している天文家です。
プロの研究者にくらべて、自由に空を見ることができます。
そのため、新星や新彗星の発見者には、アマチュア天文家が多くいます。
また、地域の子どもたちを相手に観望会をしたりして、天文の普及にも努めています。
なかなかプロの天文学者になるのは難しいかもしれませんが、
アマチュア天文家も、天文の世界を支えていると思います。