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回答・コメントする(No.4889)
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こんにちは。
現在、片目が見えない場合には残念ながら不適合です。
各目について矯正視力が0.7未満でも同様です。
目の視力矯正手術をすると職業としての資格は受けられませんので、
将来、操縦士の仕事に就く希望があれば、視力矯正手術はしないでください。

現段階で手術はあまりおすすめできません。
視力がどの位か分かりませんが、眼鏡で対応した方が良いと思います。
近視の方が増加し、パイット不足を懸念して、最近かなり基準が下げられています。
手術をしてしまうと後の祭りですから。
これ以上視力を低下させないように、日常生活にも気をつけるよう心がけてください。(なるべく遠くの山などを見る、長時間パソコンなどをしないなど。)
toskyさんの夢が叶えられる日が訪れることを願っています。

パイロットになるには、航空身体検査に合格しなければなりません。
遠見視力身体検査基準
[第1種]
次のイ又はロに該当すること。ただし、ロの基準については、航空業務を行うに当たり、常用眼鏡(航空業務を行うに当たり常用する矯正眼鏡をいう。)を使用し、かつ、予備の眼鏡を携帯することを航空身体検査証明に付す条件とする者に限る。
イ
各眼が裸眼で0.7以上及び両眼で1.0以上の遠見視力を有すること。
ロ
各眼について、各レンズの屈折度が(±)8ジオプトリーを超えない範囲の常用眼鏡により0.7以上、かつ、両眼で1.0以上に矯正することができること。
[第2種]
次のイ又はロに該当すること。ただし、ロの基準については、航空業務を行うに当たり、常用眼鏡(航空業務を行うに当たり常用する矯正眼鏡をいう。)を使用し、かつ、予備の眼鏡を携帯することを航空身体検査証明に付す条件とする者に限る。
イ
各眼が裸眼で0.7以上の遠見視力を有すること。
ロ
各眼について、各レンズの屈折度が(±)8ジオプトリーを超えない範囲の常用眼鏡により0.7以上に矯正することができること。
不適合状態
2-1
上記基準を満たさないもの
2-2
オルソケラトロジーによる矯正
2-3
屈折矯正手術の既往歴のあるもの
検査方法及び検査上の注意
3-1
視力表輝度は、80~300cd/㎡とすること。
3-2
室内照度は、50ルックス以上とすること。ただし、回転式単独視標等で光源を用いる検査機器を使用する場合は、室内照度が視力表輝度を上回らないようにすること。
3-3
測定距離は、5メートルとすること。
3-4
視標はランドルト環を用いること。回転式で単独視標のものがよい。
3-5
視力判定基準は、5個以上の指標に対してその正答率が60%以上であることとする。
3-6
常用眼鏡としてコンタクトレンズを使用してもよいが、コンタクトレンズを使用する者に対しては、コンタクトレンズを使用した状態で遠見視力基準に適合することを確認すること。なお、初めてコンタクトレンズを使用する場合は、1ヶ月以上の順応期間をおくこと。
3-7
常用眼鏡のレンズの屈折度は、等価球面度数により算出すること。コンタクトレンズを使用する者については、予備眼鏡で屈折度を算出してもよい。
評価上の注意
オルソケラトロジー又は屈折矯正手術の既往歴のある者については、9.眼、9-1外眼部及び眼球附属器を参照のこと。
備考
常用眼鏡を必要とする場合、常用眼鏡を使用した状態で中距離視力基準及び近見視力基準に適合するものでなくてはならない。コンタクトレンズを使用する場合も、同様とする。ただし、多重焦点型のコンタクトレンズを使用してはならない。また、色つきのコンタクトレンズを使用してはならない。
不適合基準で、屈折矯正手術の既往歴のあるもの というのがありますので、手術には注意が必要です。
趣味でセスナ機を飛ばすのでなく、航空会社へ就職の場合、かなり厳しく審査されると思います。1人パイロットを養成するのに2億円以上かかりますので。

目の手術は分かりませんが、目が悪くても、眼鏡をかければ大丈夫だそうです。
また、片目が失明していても、もう片方が見えていれば大丈夫だそうです。
なので、目の手術をしていても大丈夫だと思いますよ。
ちなみに、パイロットと言っても大まかに分けると、
自家用飛行機免許と事業用飛行機免許があり、
自家用は趣味で飛行機を運転するのに必要な免許で、
事業用は、お金をもらって操縦したりする仕事に必要な免許です。
趣味で操縦したいなら自家用免許を取ってください。
費用は、だいたい200万位です。
参考にしていただければ幸いです。