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回答・コメントする(No.6055)
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一生ものの資格について
[Q] 私は商学部に通う、大学3年です。
もうすぐ就職活動が始まる直前で、
この夏にかけてどんどん忙しくなろうとしているところです。
私は具体的に、「この仕事に就きたい」というのが
未だにわかりません。
前はイルカの調教師になりたいと思っていました。
しかし、今現在100年に1度の不況が訪れており
「就職氷河期」とも言われております。
その中で「一生ものの資格」を取得した方が
いいのでは?と最近、思うようになりました。
具体的には、薬剤師や看護師の資格です。
私の先輩も現在就職活動を行っていますが、
現状は本当に厳しいようで、
その先輩も「もし秋までに決まらなかったら、
看護専門学校に行く勉強をし始めるよ」と言っております。
私も同じことを考えていたので、少々話したときには
びっくりしました。
そこで質問したいのですが、
「一生ものの資格」とは何なのでしょうか?
特に女性は妊娠して子供を産むために、
産休をとって仕事を休むと思うのですが、
産休をとることで退職ということもありますよね・・・?
やはり「安定」を得るためには、
看護師や薬剤師といった「一生ものの資格」を
とるべきなのでしょうか?
よろしくお願いします。
あやめさんへ
教職免許を、大学の単位を通じて資格しない方法などは以下のページはじめ、
検索すればいろいろと出てきます。
http://kyoin.ik8.org/200/
ただ、子どもを相手にした「先生」と言っても、
様々な形があるというのが僕の意見です。
例えば、これは私の友人である3回生の女の子が言っていたのですが、
彼女は学校の「先生」ではなく、塾講師として就職をしたいと言っていました。
なぜならば、小中高の教師などでは、日々同じ生徒に接するという一方で、
それが情に流されて教える「甘え」が生まれたりするために、結局その子の
ためになる教育ができないというのでした。
一方で塾講師であれば、週に数回会うことしかできないのは、先生としては愛着が
出るほど辛い。でも、それぐらいの距離感をもって接する方が、客観的に生徒と話が
しやすいし、結局は勉強がどんな夢にもつながるから、応援することにもなる。
要は、先生になるにも、方法論はけっこう簡単に出てきますが、実行するか否か。
元々の資格の話との関連で言えば、教職免許というのは、直接の「先生」になること
を確実にする意味でも「一生ものの資格」に近いと思います。
ただ、資格の取得は「手段」でしかなく、大学教授も、ミュージシャンも、動物園の
飼育委員も、テレビのお笑い芸人もタレントも、結局は資格ではなく、その人の魅力
や能力、夢を追いかけ続ける姿勢が仕事のカタチを実現させると僕は思っています。
長くなりましたが、あやめの花さんのように、そこまで考えたり、悩んだりし続ける
ことが視野も拡大させて、資格の先にある目的も見据えた手段選びが見えてくると
信じています。同じ年代ながら高飛車な発言になりましたが、参考になれば幸いです。
キンゾウさん
ご回答ありがとうございました。
遅くなってしまって、申し訳ありません。
やはり教師ですか。
全く関係ありませんが、「教師に向いてる」とよく友達に言われます。
すいません(笑)
ですが、私の大学では「教職」と呼ばれる教員になるための
授業がありません。
そういう場合は、どうしたらよろしいのでしょう?
よろしくお願いいたします。
あやめの花49さん、はじめまして。
キンゾウと申します。
さて、一生ものの資格ということですが、まさにピッタリの資格があります。
それは、教師免許です。
現在は、更新制になりましたので、一生ものと言えるかわかりませんが、女性にも働きやすい職場だと思います。
今のところは安定していますし、産休や育休等の福利厚生も充実しています。
どうでしょうか。
ご参考までに。
Qちゃんさん
ご回答ありがとうございました。
もっと色々と考えなくてはいけませんね。
考える・・・ことは、正直苦手です。
頭が痛くなります。
しかし考えなくては、何も始まらないと学んだ気がします。
これからはそれを実際に行動に移して、やっていこうと思います。
ありがとうございました。
かずくんさん
ご回答ありがとうございました。
かずくんさんの意見を読んで、
納得・・・っと言葉を失いました。
大学のキャリアセンターの方と「資格」について
話したことがあるのですが、
その方に「資格をとる=自分に知識をつける」だけだと言われました。
はじめは、このことに納得できませんでした。
しかし、かずくんさんの意見でやっと納得することができました。
私が仕事に何を求めているのか、どんな仕事をしたいのか、
どんな仕事ができるのか。
もっともっと自分に深く問い詰めて、考えます。
そして、本当の自分にちゃんと会いたいと思います。
ありがとございました。
ハロワのおやじさん
ご回答ありがとうございました。
ハロワのおやじさんは
キャリアカウンセラーという仕事、
ご自分の好きな、又は合った仕事をしておられて、
ますますスゴイなーと思っております。
「一生ものの資格をとるのに、時間的に負担がかかる」と
前返してくださったご回答の本当の意味がわかりました。
本当にありがとうございました。
これから頑張っていきます!!
ハロワの親父さんやかずくんさんが上手に回答されていたので
「一生ものの資格」ってどういうものなのかは
あやめの花49さんの考え方一つだと想います。
確かに看護師・薬剤師は国家資格ですし
資格がなければ業務に従事できませんのでそういう意味で一生
ものだとは言えるかもしれません。
私の上げた公認会計士は経理系の資格ですので
商学部という現在から見ればという意味です。
確かに難しい資格ですよね。
私は公務員ですので業種としては一生もの?と思われるかもしれませんが
実際には技術行政職ですので関連する(必須資格)国家資格は
は取得していますが、それを使うかというと使ってません。
ただ、毎日の業務には使いませんが持っていないとダメだよ
というものです。
そう考えると資格=一生安泰ではないのかなとは思います。
就職氷河期は私の頃はバブルがはじけて底の頃でしたので
苦労して悩んだ苦しさも判ります。
だからこそ、色々な部分で考えて頂きたいのです。
乱文乱筆失礼しました。
あやめの花49さん、はじめまして。
私は、「一生ものの資格」なんてものは世の中に存在しないのではないかと思っています。資格取得の講座などのCMで、一生もの。なんていってますが、本当でしょうか。私は、誇大広告だと思っています。
免許がないとしてはいけない仕事もありますよね。それでも、その免許が一生ものではないと思います。有効期限ということでは、更新がなくて一生有効なものもあることでしょう。でも、良く考えてください。ほとんどの分野で、20年前に免許を取ったときの知識や技術で仕事ができるかというと、無理なんではないでしょうか。そこには、免許とは別の、技術の向上、知識の向上、知恵の向上などがあって初めて、仕事が継続できるものだと思うのです。
私は、専門学校の教員です。ですから、資格や免許を否定する気はさらさらありません。でも、資格や免許の有無だけで採用が決まるわけではないのですよ。資格や免許が安定を保証してくれるものではありません。
ちなみに、看護士は現在も不足しているといわれています。免許を取れば就職はかなう事でしょう。でも、それが一生の仕事となるかどうかは別物です。2007年ごろの数字だと思いますが、潜在看護士(免許を持っているけど働いていない看護士)が55万人もいるといわれています。そこには、働けない理由があるのです。
女性には、結婚、出産、子育てという仕事に対してのハードルになるものもあります。男性に比べて、仕事に対しては圧倒的に不利に働くハードルです。
あやめの花49さんは仕事に何を求めるのか。
どんな仕事をしたいのか。
どんな仕事ができるのか。
そんなことを考える上で、「自己理解」をやってみたらいかがでしょう。本屋さんの就職コーナーに自己理解のワークシートとか書籍がおいてあると思います。仕事探しのヒントが見つかるかもしれませんよ。
その上で、必要な資格があれば勉強をして取得すればよいのではないでしょうか。
頑張ってください。
質問にお答えします。
好きで本気で日々業務に専念しています。私との会話を通じて
相談者の皆さんがこれから仕事に就く前に何を準備し、どう行動するか
相談者自ら”気づき・発見”してくれれば私の仕事は終了です。
その為に相談者の皆さんからのあらゆる質問・どんな質問にも答えられる様
自分自身日々勉強をしています。私にとっても毎日が勉強なのです。
私の強みは①外国銀行で専門の為替ディーリング以外に毎年行われた
新卒採用委員会メンバーとして長く採用に関わってきた経験、
②6年前に都内のハローワークに入職した後に携わった求人開拓業務で
3年間で約800社以上の企業を訪問し社長や人事担当者から採用に当たっての選考の
ポイント、面接で重視する事柄など業界情報を含め収集する貴重な経験を積んだこと。
これらの経験がこのサイトでの回答に活かされているのです。
人の信用とは言ったことをどこまで実行するかです。
有言実行を常に心がけ前向きに生きています。
就職・働くことに関するあらゆる質問には回答する準備は出来ています。
もしわからないことがあれば自ら調べます。そして責任を持ってアドバイスします。
キャリアカウンセラー資格を取得し日々それを実践しているのですが、
元来私は人が好きなのです。だから人のために役立ちたいと思っていました。
資格があろうとなかろうと、人間力があればだれでもできる仕事です。
ハロワのおやじさん
回答ありがとうございました。
やはりそうですか。
時間は・・・どちらかというとない方ですね。
履歴書に書こうと思えば、かなり急がなきゃいけないですよね・・・?
しかし、私は時間は勝手にできるものではなくて、
時間は自分で作るものと思っておりますので、頑張ろうと思います。
ハロワのおやじさんの職業は、キャリアカウンセラーと書いてありますが、
それはこういった就職活動のアドバイスをするお仕事なのですか?
それは、ご自分の納得のいってるご職業ですか?
Qちゃんさんへ
回答ありがとうございました。
実を言いますと、私は大学に入るまでは理系として勉強しており、
大学受験に失敗したことで文系へと変わりました。
理系の私立大学には家庭の事情でどうしても行けませんでした。
そのため、文理の違いというのはさほど感じないとは思われます。
しかしこれまでの大学生活で培ってきたものを使うことには、納得です。
公認会計士とは、ただ単に難しい!といった印象しかありません。
ですが、それだからこそ「一生もの」と言えるのでしょうか?
賛成です。
ここでは”一生ものの資格”は列記しませんが、その時間があれば
是非それを勧めます。
資格についての考え方をご説明します。
簡単に取得できる資格は沢山ありますが国家資格に優るものはありません。
まさに一生ものといえるでしょう。時間的にも経済的にも負担はかかりますが
それでこそ本当の資格とよべるものなのです。
今の苦労が将来必ず報われます。がんばってください。
あやめの花49さんへ
商学部行っているのなら公認会計士等を目指してもいいのではないのでしょうか?
確かに看護師も薬剤師も良い資格ですけれど
今までの勉学をいかす方向も考えたほうが良いと思いますよ。
薬剤師は6年ですし・・・
文理の違いも半端でないでしょうし