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回答・コメントする(No.6091)
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24歳から落語家になるのはもう遅い?
[Q] お笑いが小さい頃から好きで、大学を2年の時に中退し、放送作家を目指して番組の制作会社でADをやっていました。
そして会社のプロデューサーから放送作家の仕事をもらい始めた時に反社会的な仕事の強要を辞めてしまいました。自分の中でも21歳で責任感がなく、投げ出してしまったことに後悔していました。
それから3年が経ち、いろんな仕事を経験したのち、やはりお笑いの仕事がしたいと思いました。その中でも落語家になりたいと思いました。
僕は24歳なのですがこれから落語を目指すことは可能でしょうか?
どなたかアドバイスなど頂けたら嬉しいです。
よろしくお願いします。

こんにちは。
落語家になろうと、その道の門を叩くのに、格段の年齢制限はありません。数年、時には数十年、社会で勤めた経験のある人が落語家になることは、現在では珍しいことではありません。自分の社会人としての経験は、実際に高座で噺を披露する時に、きっと役に立つはずです。
大切なことは、芸事の世界はどこでもそうですが、落語家というお仕事は、色々な意味でのしきたりに特に厳しい世界の一つであるということです。自分の芸を磨くというだけでなく、そのしきたりを自然なものとして守るという点で、あなたには相応の覚悟が求められます。例えば、面識もない噺家さんにいきなり「ファンなので弟子入りさせてください!」とお願いに行って、どういう結末になるか、あなたはよくお分かりのはずです。じゃあどうすればいいか、当然見当がつくと思います。
自分の決意とよく向き合って、この道にチャレンジするかどうか、ご自身で判断してみてください。

良くこのサイトに質問しましたね。
貴方はとても運の良い人だと思います。
先月「落語で学ぶ!薬の正しい使い方”セミナーで立川談慶さんの新作落語を
聞いて・観る機会がありました。(吉祥寺の武蔵野公会堂にて)
慶応大学を卒業し民間会社に入社した後
立川の門をたたいたのです。何歳だったと思いますか?
彼に比べれば貴方はまだ若いのです。
長い人生、好きなこと、やりたいことに挑戦してみませんか?
談慶さんのプロフィールはネットで検索できます。
彼に相談するのも一つの方法です。
誰に紹介されましたかと問われたら、講師の薬剤師さんのNPO仲間からと
答えればよいでしょう。世界は狭いのです。
どんなささいな縁でも自分の為に役立てる”したたかさ”が人生を切り拓くことに
なります。お役に立てればうれしく思います。