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回答・コメントする（No.7187）
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こんな自分が弁護士になれるでしょうか?
[Q] 初めまして。
今回自分の夢に自信が持てなくて、会員登録をして皆さんに色々聞こうと書き込みました。
僕はとても勉強が嫌いです。
やる気になってやっても2時間しか続きません。
いつもは1時間、間をあけてやっています。
頭の良さは学年では普通です。
ずば抜けてはいません。でも討論はとても好きです。
討論がすきなので、だんだんと司法に興味が出てきました。
それで、弁護士になりたいという夢が出来たのですが、
勉強嫌いなのになれるか？頭はそれほど良くはないのになれるか？など不安が出てきました。
質問です。こんな僕でもなれるでしょうか？
勉強の仕方などを教えてくれれば助かります。
その他色々お願いします。
なるほど。志望動機は良くわかりました。
チャレンジしてみたい仕事が見つかって良かったと思います。
これから仕事について良く調べ、自分の生涯をかける価値があるかどうか
良く考えてください。
これからの参考に幾つかアドバイスします。
まず裁判を傍聴すること。ネットなど調べれば裁判所の案内が見つかり、
傍聴の案内があります。学校の授業のこともあり現実には難しいかも知れませんが
夏休み期間中などの一日を有効活用すれば良いと思います。要はやる気の問題です。
本気なら積極的に参加すべきでしょう。一人で行きたくなければ友だちと一緒に
傍聴すれば良いと思います。社会勉強になります。
”現場主義”この言葉を忘れないでください。常に現場に行き自分で体感することが
重要です。あらゆることに応用できます。
自分だったらどうすると考えること。相手の立場になって考えること。
これが身につけば君は誰とでも友だちになれます。
討論が好きが君の強みであればそれに磨きをかけてください。
討論（ディベート）の本を良く読み研究してください。
この実践を通じてコミュニケーション力を学ぶことが大事です。
肝に銘じることは一方的に自分の考えを”話術”だけで
相手に押し付けないこと。真のコミュニケーション力とは相手の意見・主張を
良く聞く力のことです。忍耐もいります。
”良き聞き手”になれると友だちが増えます。
論理的思考を身につけてください。物事を筋道たてて相手にわかりやすく
伝える力です。難しい専門用語は使わないこと。
わかりやすく一言でいえば”中学生にもわかる言葉を使う”ことです。
これは社会に出た後役立つことです。忘れないでください。
人の信用は言ったことをどれだけ実行するかによります。
”有言実行の人”を目指してこれから勉強してください。
上記の傍聴以外は特別な勉強は必要ありません。
日々の学校の学びの中で自然と身につけていける事柄なのです。
人生にムダなことなど何もないのです。
詳しく回答ありがとうございました。
ハロワのおやじさんの回答で少し自信がもてました。
ここで聞いたことをこれからやっていきたいと思います
僕は弁護士になって、少しでも被告人の罪を下げてあげたいんです
世の中にはやっていないのに罪を被せられる人がいると思うんです。
そんな人たちを救っていきたいんです。
自分は討論が好きだからそれを生かせるかもしれないとおもい、弁護士になりたいと思ったんです。
将来に不安があるのは今の自分に自信がないからです。
でも、中学生にはごく普通のことです。今の自分に絶対の自信がある
と言い切れる中学生はいないでしょう。
勉強大好きな若者もそんなに沢山いるとは思いません。もしいたらそれは、
保護者、教師、周りにいる人たちの指導方法の結果です。
まず出来ることから始め、一つひとつ自信をつけていっているのです。
もう一つ考えられる理由は何のために勉強しているかを誰も教えてないのかも
知れません。学校教育の究極の目的は将来の職業人を育てることです。
これがしっかり理解できれば、がんばらなくちゃと思うのではないでしょうか。
ダメダメと言われ続けて育つ子どもと、がんばったね、次は少し高いところに
挑戦してみようと、認められ成長を見守る人たちの中で育つ子どもを比べれば
長い人生どちらが豊かな人生を送れる可能性が高いかわかるでしょう。
2時間勉強が続けられればそれで十分です。人間の集中力は約2時間程度です。
その後何時間勉強しても、頭の中には何も残りません。あるとすれば勉強した
ハズと思い込むタダの自己満足です。勉強と遊びのバランスが大事です。
頭の良さは普通と言ってもそれは狭い君の住む地域での話し、日本は広く世界は
でっかいのです。世界中に優秀な若者は沢山います。今の成績を他人と比較しても
ムダです。もっともっと課題にチャレンジし目標を高く持ち努力することが
大事です。
きっかけは何でも良いですからやりたいと思ったら、まず十分に仕事について
自分で調べ、今からその実現に向け準備をすることが必要です。早ければ早いほど
良いと思います。なれるかなれないかの答えは君の中にあります。
やればできると考え行動すればぐっと可能性が高まります。
これから眼の前に現れる壁を一つひとつ乗り越えていくのです。
さて、君は弁護士になって何をしたいのですか？志望動機はなんですか？
テレビのドラマや映画・漫画・アニメの世界のかっこいい仕事ではありませんよ。
社会のことをプロとして誰よりも知らねばなりません。必要なのは”人間学”
人間の内面を知らねばなりません。司法の専門知識は大学・大学院で学べます。
だから何も心配はいりません。入学のための勉強準備をすれば良いのです。
何のために弁護士になるのか自問自答してください。卒業即弁護士より
民間企業に就職に庶民の暮らしや社会のことを良く知ることが大切です。
勉強の仕方はとてもシンプルです。
今の君は眼の前の中学校の勉強し集中し、友だちと遊び、体力とチームワークを
学ぶためクラブ活動をすれば良いでしょう。
よく遊びよく学ぶのです。
討論が好きなことは将来にプラスになります。
今後の参考に討論のやり方をアドバイスします。
友だちを沢山集め遊び感覚でやってみてください。
まず課題を考え、仲間をyesとNoの二組に分け、それぞれ意見を述べるのです。
ある程度時間がたったら今度はそれぞれ反対になり又意見を述べ合うのです。
こうすることにより、人は立場が代わるとこうも自分の意見が変わるのかと
感じると思います。常に”考えること”これが大事なのです。
注意しなければならないのが、このグループの中に必ずいると思われる
大声の人、自分の意見を強調する人、リーダーシップを取ろうとする人の
意見に多くの人が同調する可能性が高いことです。
言い換えるとそれだけ自分の意見に自信がないと言うことです。
自信は何事も一歩一歩、一つずつ身につけるしかありません。
ショートカットもワープも無いのです。
こうして人は学び大人になっていくのです。