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もっと教えて!フォーラム
回答・コメントする(No.7200)

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もっと教えて!フォーラム 質問 プロのライブの企画の手順は?

2009/06/12 13:53  aceさん[高校生・女]

[Q] いろいろ手順について調べてみようとしたんですが、
思うように情報が得られずに困ってます。

どんな方法や手順でライブが企画されていくのか見当もつきません。

どなたか回答いただけたら嬉しいです。

よろしくお願いします。

2009/06/15 07:02  aceさん[高校生・女]
[A.7]

ハロワのおやじさん

本当に本当にありがとうございました!

すごく将来のことについて悩んでた時にこのサイトを見つけ、
質問するのをためらってたんですが、
質問してよかったと思います。

より明確にいろいろ見えてきた気がします。

本当にありがとうございました。


[A.6]

”正直言うとなにが疑問なのかすらわからない状態です。”


やっと自分に気がつきましたね。
企画の勉強は大学で学ぶものではないと”私”は考えています。
前述したように仕事のことは入社後に十分学べます。
あるコラムによると企業は大学での教育には全く期待していないとのことです。
仕事は会社で学べる、だから大学生は大学時代を多いに楽しんで欲しい。大学生らしく
伸び伸びと育って欲しいと結んでありました。

どの会社も入社後に一定期間社員教育を行います。大学で専門課程を学び、ビジネス・
マナーや社会人教育を十分に行えば、本来社内教育は必要ないはずです。
これは教育現場でキャリア教育が本気で実践されていない結果です。

前置きが長くなりましたが質問に回答します。
最初にお話したように何事もシンプルに考えてください。
企画とは、まずやりたいことが決まったら、その実現のためのロードマップ
を創ることです。最初に考えることは、何のために何をするのか。次に
そのために必要な、人、物、金、情報などを考え・準備すること。ETC

上記が企画の一歩です。大学にこのための専門課程や講座があるとどうかは
私にはわかりません。学ぶことではなく実践することです。

視点を変えみましょう。もし貴方がある企業に就職したいと思ったら、どんな準備
をしますか?ライバルに差をつける方法を考えたことはありますか。
例えば企画書を準備し面接でそれを説明することです。更なる企業業績向上のため
一消費者・ユーザーの視点からの企画書を作成するのです。勿論十分な調査と分析が
必要ですが、そのために大学で学びそのためのノウハウを身につけているのでしょう。
何のために大学で学びそれを活かすのかを良く考えてください。

目標が明確になったのなら、芸術・音楽関連の大学がやはり良いかも知れません。
やはり全く異分野の大学で学ぶより関連の知識が広がります。
様々な専門課程があるとは思いますが、可能なら経営管理などを学ぶと良いと
思います。企業で働くなら何事にも役立つと思います。

高校や大学でクラブ活動を行ったり、地域でボランティア活動に参加したりして、
色々なイベントを”企画”し”実行”することから少しずつ”企画力”が身につけられるのではないでしょうか。

一番良いのは自分の未来を”企画”することかも知れませんね。
難しく考えないでください。
take it easy!


2009/06/14 11:43  aceさん[高校生・女]
[A.5]

ハロワのおやじさん、まこさん
とっても詳しい回答ありがとうございました。

前にも質問をいっぱいさせてもらい、回答していただいたのにまた質問をさせていただきたいんですが、

ハロワのオヤジさん、

言われたとおりプロモーター・プロモーション会社について調べてみました。
ほしかった情報が少なからず、得られて、さらにやりたいことがはっきりした気がします。

そこで質問なんですが、(本当に重ね重ねすいません)
「企画」を勉強するためには「複合メディア」について勉強したほうがいいんですか、それとも「プロジェクト研究」などの勉強をしたほうがいいんですか?
それと企画はデザインに入るんでしょうか?

いろいろ学科などがありすぎて、どれを勉強すればいいのか調べてもあたまがごちゃごちゃになってしまいました。

正直言うとなにが疑問なのかすらわからない状態です。

勉強すればいい学科などを教えていただければ幸いです。

まこさん

私がいう「ライブ」とは音楽で有料の一般にプロのアーティストがやることを指しています。

いろいろあるんですね、驚きました。

本当にありがとうございました。


[A.4]

こんにちは、aceさん。
英語云々については、よくわかりませんし、あまり興味もありませんので、
端的に表題の質問について回答しますね。

まず、一言に「ライブ」といっても、様々なものがあります。
・音楽なのか、音楽以外のものなのか
・チケットを販売するのか、無料なのか
・ライブハウスなどの専用の施設でやるのか、特設会場なのか
など、ちょっと考えただけで様々なものがあり、それにより企画や運営も変わってきます。

さて、私はイベントの企画制作会社の人間ではないのですが、
イベントに携わることが多くあります(その中でライブもあります)。
ミーティングでイベント制作会社が用意した配布資料がありますので、その内容を紹介します。
その内容で、イベントの「企画」がどんなことをしなければいけないのか、
垣間見ることができると思います。

なお、そのライブ(イベント)は、
・入場無料
・ライブ自体は、イベントの中のステージ企画の1つ
・会場は広い展示ホール。ステージは特設ステージ
・ライブは全スケジュールでおこなわれるのではなく、30分程度のものを1日2回公演
・イベント自体の想定参加者は30000人。ステージの観客数の想定は最大1000人
・ライブの目的は、商品(CDなど)の販促、およびイベント全体の盛り上げ
といった感じです。

では、配布資料の内容です。

●スケジュール表
ステージのプログラムだけではなく、前日の資材搬入や設営のスケジュール、
スタッフやアーティストの会場入りの時間や、撤収のスケジュールなど、
スタッフや参加者のすべての動きについて指示があります。

●役割分担表
イベントはイベント制作会社だけでなく、何社も関係してきます。
各社の役割の分担、各部署のアルバイトスタッフの人数、指揮系統などがまとまっています。

●必要物品表
お客さんの誘導に必要なポールやチェーンの数、スピーカーの数、
ステージの座席、ステージを組み立てる鉄骨数、パネル類の内容や枚数、
お客さんへの配布物の内容や枚数など、
大道具から小道具にいたるまで、必要なもののチェックリスト。

●平面図
会場やステージの平面図。
寸法や機材の配置はもちろん、スタッフの配置位置や、お客さんの動線も書かれれています。

●マニュアル
特にアルバイトスタッフ向けのマニュアル。
運営の流れや注意事項、なにかあったときの対処方法などが書かれています。

●台本
ステージ用の台本です。
スケジュール表よりもっとくわしく、1分単位でステージの流れが書かれています。
MC(司会)のセリフなどは具体的に書かれており、アーティストのセリフについては、
「だいたいこんなことを」という感じで大まかに書かれています。

●物販計画表
物販で、どんな商品を扱うのか、単価、納品数、販売目標数、販売目標額など。

●プロモーション予定表
どのような媒体(雑誌やTVCMなど)で、いつ、どんなことを告知するかのスケジュール。

●予算表
会場費や、さまざまなものの製作料、レンタル料、人件費など、
イベントを制作する上で必要なお金の一覧。

こういった資料を、イベント制作会社が作成していました。
もちろん、その資料を作るために、前もって関係各所と話し合って、内容をつめています。
あと、私が関わったイベントはすべて無料イベントなのですが、
チケットを販売するようなイベントになると、さらにさまざまな仕事が必要になるでしょう。

ひとつ言えることは、ライブに関わって働く仕事のうち、
アーティストと直に接する人はほんのわずかだということです。
ほとんどの人は会話などできません。
当日会場で仕事をしていても、アーティストの姿すら見れない人もたくさんいます。
それどころか、当日会場にはいない人もたくさんいます。
ライブ、イベントの仕事というのは、それだけ多くの人が関わっているのです。


[A.3]

"ライブを作り上げるにあたって、 その間に英語をどういうことに活かせるのか、
それを知りたいです。"

そうでしたか。「英語+音楽の仕事」のQ&Aも読みました。
では私からのアドバイスを贈ります。

はんがんさんのおっしゃるとおり、まず夢実現のため海外アーティストを招聘を
企画し実行するプロモーター・プロモーション会社に就職することを提案します。
ネットで絞込み検索すれば必ず見つかるハズです。

万が一見つからない場合は、私だったら、日本で現在進行形の海外アーティストの
コンサートの案内を入手し、最後に記載のある企画会社を調べます。
この会社が海外の同業者と提携し互いにアーティストの海外公演の支援を
行っているのです。

私は特に関心がないので超大手の社名は知りませんが、
今後就職を目指す時には常に業界トップ企業を目指してください。
そこには圧倒的なノウハウの蓄積や世界を相手に仕事をする人材がそろって
います。高い競争率ですが、難関を突破すればそこから貴方の未来は拓けてきます。
周りに刺激を受け仕事人として成長する可能性が高いからです。

まず目指すは大学です。そこで学ぶのは企画力・コミュニケーション力、
そしてディベート力です。音楽関係であれば参考にはなりますが、それが絶対条件
ではありません。仕事について何も知らなくても就職すれば企業が教育してくれます。

だから就職活動に必要なのは、総合的な人間力を鍛えること。未だ難しい言葉
かも知れませんが、”洗練”された若者となることです。難しくはありません。
礼儀挨拶がしっかりでき、正しい日本語を読み書き話できること。つまり社会性を
今から身につけておくことがとても大事なことなのです。ビジネスマナーの基本を
今から身につけていってください。

出来ることならこれから積極的にコンサートに参加し自分自身のための”生・ライブ”
の体験をすると良いでしょう。私は一聴衆として参加するのですが貴方は企画の全てを
会場で読み・聞き・体験するのです。だから眼の付け所、興味関心が私たちとは違うのです。

目標が決まったらその準備を一日も早くスタートすることを勧めます。
日常英語に問題がなければ話すだけではなく、国際人として育つ素養もあると
思います。日常の生活の中で何時も英語で考え、話し相手を見つければタッチ
を失うことはありません。

このプロモーション会社では英語が出来ることは当たり前です。
必ず貴方の経験と英語力が活かせます。自信を持って行動してください。
常に前向きに肯定的に生きることが大切です。
Yes,I can と自分に言い聞かせるのです。


2009/06/13 07:01  aceさん[高校生・女]
[A.2]

ハロワのおやじさん

回答ありがとうございます。

実はこの質問をする前に一回「英語+音楽の仕事」という題で質問をさせてもらったんですが、
その時の回答に、海外から日本に来たアーティストのライブ企画のときの通訳などがあります。
との回答をいただき、
そういった仕事にすごく興味を持ったのですが、
何から手をつけていいのかわからず、これまたやりたいことが大まか過ぎて、
どう調べてもいいかわからなくなってたところで、この質問をさせてもらいました。

「ライブ」というものに何らかの形でかかわることに興味があるんですが、
その「何らかの形」が大きすぎて、具体的にどんなものがあるのかを調べたんですが、
いまいちよくわからず、困ってます。

ライブを作り上げるにあたって、
その間に英語をどういうことに活かせるのか、それを知りたいです。

よろしくお願いします。


[A.1]

思うように情報が得られなかったのなら、自分で考えるしかありません。
もし自分がライブを企画するならどうすると、当事者になったつもりで考えるのです。
ここが良く理解できればどんなことにも対応できます。
一度考えて見ませんか?その上で具体的な課題が見つかったらどうその壁を乗り越えるか一緒に考えてみましょう。

物事は単純でシンプルです。あまり難しく考えることはありません。
この様な質問をするには何かきっかけがあるはずです。
もしかしたらその経験もあるのかも知れません。

より具体的に質問すると回答があると思います。