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回答・コメントする(No.7246)
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いつも、子どもたちの疑問にお答えいただき誠にありがとうございます。
13hw編集部より、ご回答くださる際のポリシーに関するお願いです。
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回答は、基本的には、その職業の方(または経験者、相応の知識を有する方など)にお願いしております。
しかしながら、なかなか回答のつかない質問もあります。
投稿されてから2週間経っても回答がつかない質問に関しましては、職業などに関係なく、ご回答のご協力をお願いしたいと考えております。 -
白書の皆様におかれましては、貴重な時間を割き、子どもたちの質問に丁寧にお答えくださったり、叱咤激励してくださって誠に感謝しております。
このようなお願いをするのは大変恐縮なのですが、勇気を出してこのサイトに質問を投稿してくれた子ども達に、よりよい情報を提供したいと考える当サイトの運営ポリシーをご理解・ご了承いただけますと幸いです。
将来の夢、探しています。
[Q] 私は中3で将来を考えています。小学生の時から、獣医を目ざしていましたが、アレルギーがあったのであきらめました。そして私は産婦人科の先生になってみたいと思いました。しかし、頭がよくないといけないし、毎日忙しそうです。私は、少しは休みが欲しいし、もし出産したら、子どもとの時間もとりたいです。だから、今そんな仕事を探しています。「仕事をなめている」と思われた方、すみません。
回答ありがとうございます。職場体験に動物病院へ行ったときにも、院長先生に「知識は、持ってて当たり前、あとは、状況判断できることと、チームワークをとることが大切」といわれました。まだ今は、アルバイトはできないので、勉強をして、アルバイトができるようになったら、どんどん人と接していきたいと思いました。そして、興味のある仕事は、どんどん調べていきます。ありがとうございました。
謝るのは私たちにではありません。
仕事をなめている自分に謝ってください。
仕事人に必要なことは与えられた仕事にベストを尽くし企業業績向上に貢献することです。君の言う、狭い社会での学校の成績や偏差値など何も関係ないのです。
求められているのは、頭の良し悪しではなく、変化に対応できる柔軟性と主体的に
行動する実行力です。会社に面接に行ったら「貴方は当社で何ができますか?」
と聞かれます。今からその答えを準備しておいてください。
要は自らが待つ個性・強みを伸ばし、自分を使って何が出来るかを考え、仕事の
目標を決め、その希望実現のため、勉強し、調べ、良く準備することです。
今望んでも、中学校では本格的なキャリア教育は行われていないと思います。
せいぜい職場体験ぐらいでしょう。もし貴方が仕事を通じて豊かな人生を
送りたいと希望するなら、学校から教育を”与えられる”のを待つのではなく、
自ら積極的に仕事調べをしてください。出来る範囲でアルバイト経験をすると
良いでしょう。出来るだけ早く社会と関わりを持つのです。職場での他者との出会い
を沢山持つと良いでしょう。反面教師を含め、君の将来に影響を与える大人との
出会いがあると思います。社会の実相・実態を知ることが大切なのです。
君の保護者をはじめ先生や多くの大人は”まだ早すぎる”と考えるでしょう。
確かに何事も一歩一歩ですが、明確な仕事の目標を見つけその実現を目指すことが
大事なことなのです。今か仕事調べを始めてください。
この13歳のハローワーク公式サイトの3年間に渡る、皆で蓄積した情報を有効活用
してください。
私は今の勉強がムダだと言っているわけではありません。
教育の究極の目的は職業人の養成です。ただ、知識偏重で本格的な職業人教育が
実践されていないのです。昨今話題の身分の不安定な非正規社員での働き方の本当
の原因は、職業人としてのスキルを何も身につけさせない教育現場にあるのです。
景気のせいではありません。社会の現状を関心を持って注視してください。
君のことを未だ子どもだと思っているのは親と教師だけです。
どんどん大人になっていってください。
回答ありがとうございます。犬アレルギーなのですが、レベル的にまだダイジョウブだそうです。もし、ペット系がだめなら、家畜系で行くという道も見えてきました。まだ中3なので、がんばって勉強して、高校行って、レベル・やる気に応じて考えていきたいと思います。ありがとうございました。
MINOさん
獣医や産婦人科の先生など、やりたいと思うことがあることは素晴らしいことです。同時にその目標のハードルが高そうで、他の道を探そうと思うことも、ごく当然のことです。でも同時にそのハードルや障害を取り除くことはできないか、ということを考えてみるのも面白いものです。
例えば、MINOさんが目指していたけれどあきらめた獣医とアレルギーの問題です。どんなアレルギーなのか判らないので軽率なことは言えませんが、そのアレルギーは治せないものなのでしょうか?
もしも治せるものなら、治すために何をしら良いのか考えてみることも良いでしょう。もしも治せないものだとしたら、動物と直接接触しなければ問題ないかもしれません。そうすると何か防護服のようなものを着用することで対処できるかもしれません。
もちろんそんな事は全部考えて、それでもダメなのかもしれません。
でもそうやってアレルギーについて考えてみると、今度はアレルギー自体に興味が出てきて、アレルギーの研究をする職業も面白いかも、と思い始めるかもしれません。
休みも欲しいし、子供との時間も取りたいと思うのは、ごく自然な思いで、誰でもそう思うものです。ただ、本当に自分が面白いと思える仕事をしている時は、そんなことを考えもしないことも確かです。世の中の仕事というのは、向き不向きはありますが、向いた仕事をしている時は、それ自体が一番楽しい時間になっています。
どんな仕事に就くかを考えなくてはいけない時期は誰にでもやって来ますが、まだ中学生なのだから、それまでに時間はたくさんあります。まずは自分が今いちばん興味のあるもの、好きなことを、あれこれやってみることだと思います。