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回答・コメントする(No.7309)
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私の学力では…
[Q] 現在高校2年生の女子です。
来年の選択科目を決めるにあたって
将来就きたい職業を決めなければならなくなりました。
そこで候補に挙がったのが
医師、薬剤師、診療放射線技師なのですが
偏差値54の高校で2学年の生徒数が約250人程度
テストでも評定でも上位10名以内にいるのですが
上記の職に就ける可能性はありますか?
ちなみに私は理系の教科を得意としています。
あくまで参考にするだけですので
回答者様1人の意見として考えさせていただきます。
なお、私の精神的な面については考えず
学力のみで可能性があるかどうか判断して下さい。
誤字や不適切な表現で気分を
害して
しまったら申し訳ありません。
また、これだけでは情報が足りなければ
ご指摘頂ければ嬉しいです。
回答よろしくお願いします。
回答ありがとうございます。
>>numlockさん
ご指摘の通り「将来就きたい職業を決めなければならなくなりました。」
という表現はちょっと違いました。
ただ、将来就きたい職業を申告しなければならないという訳ではなく
進学したい大学を決め、受験科目を把握し、必要な選択科目を選びたかったので
私個人が将来就きたい職業を急いで決めなければならない!
と考え付いたのです…
大学にとりあえず進学するという事は、我が家では許されませんので…
可能性があると判断して頂けただけでも
非常に参考になりました。ありがとうございます。
私の中でこれらの職業について
まだ深く理解できておりませんので
夏休み中にはじっくりと調べたいと思っています。
アドバイスありがとうございました。
>>まこさん
確かに…表現の仕方が間違っていました。
現実的にこれらの職業に就く事は可能でしょうか
という風に改めさせて下さい…
寛容なご理解ありがとうございます。
あくまで参考にさせて頂くだけですので
まこさんの試算はとても役に立ちます。
私の学力でも医師になれない事はないという事が分かりました。
それと、まこさんから教えて頂いた通り
一度進路担当の先生に相談してみます。
全国模試は中学生以来受けた事がなかったので
校内で良い成績を取ろうとも、所詮は井の中の蛙という事に気付かされました…
適切なアドバイスありがとうございました。
お二方とも本当に参考になりました。
そして、今やるべき事をたくさん教えて頂きました。
本当にありがとうございました。
こんにちは、emaさん。
最初に断わっておきます。ちょっと回りくどく説明していきます。
私の意見は最後に書きますので、回りくどいのが嫌なら最後だけ読んでください。
「医師、薬剤師、診療放射線技師になれる可能性はありますか?」というご質問ですが、
「可能性」というのはベンリな(あるいはズルい)言葉で、
可能性だけならなんでもアリアリです。
たとえemaさんが学年でビリでも、なれる「可能性」は否定できません。
逆にemaさんがすごい天才だったとしても、なれない「可能性」はあります。
「可能性」を語るのはあまり参考にならないと思いますので、
比較的客観的な尺度として使われる「偏差値」で見てみましょう。
医師、薬剤師、診療放射線技師の中で、学力的に一番難しいのは、
おそらく医師(医学部)でしょう。
私が高校生のときは、偏差値60ではギリギリアウト、
65なら受かる大学があると言われていました。
今はどうか知りませんが、おそらくそんなには変わっていないと思います。
では、「emaさんの偏差値はいくらか」、ということで、ざっくりと試算してみます。
emaさんは250人中上位10位、つまり上位4%に入っているということになります。
emaさんの学校の生徒の点数が、正規分布を示していると仮定すると、
上位「4%」から、校内偏差値67以上であると算出できます。
偏差値54の高校で、校内偏差値67なら、
(大学を選ばなければ)医学部でも合格圏内だと思われます。
ただし、この試算には落とし穴がいくつかあります。
まず、emaさんが言う「偏差値54の高校」、これはあくまで高校入試の偏差値であり、
大学入試では、どのくらいの価値になるかわかりません。
例えば、emaさんの高校で偏差値50(ちょうど平均点)の人が、
大学入試において偏差値54になるわけではありません。
大学入試で指針にされる偏差値は、「大学入試を受ける人」が母数になり、
大学入試をしない人は除外されます。
emaさんの高校で平均点の人は、大学入試での偏差値は54より下になるでしょう。
また、「上位4%」から「偏差値67以上」と算出しましたが、
これはあくまでemaさんの高校の生徒の点数が「正規分布」である場合です。
そうでない場合、順位から正確な偏差値を算出することはできません
(そして、たいていの場合、テストの点数の分布はもっといびつな分布になります)。
また、標準偏差が小さい場合(みんながドングリの背くらべのような場合)は、
ちょっといい点を取れば校内偏差値は高くなりますが、全国偏差値はそんなに高くなりません。
学内偏差値がわかったとしても、それが全国偏差値でどのくらいの数値なるかは、
その高校によってかわってきます。
まわりくどくなりましたが、高校の偏差値と、学内の順位だけでは、
emaさんがどの程度の学力かは、判断できないということです。
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emaさんの学校の進路担当の先生に相談されるのが、一番のおすすめです。
emaさんの学校の過去のデータに照らし合わせて、的確に判断してくれると思います。
また、夏休みや、それ以降、さまざまな全国模試が行われますので、
その模試に参加して、自分の全国偏差値を客観的に調べてみるのもよいと思います。
「将来就きたい職業を決めなければならなくなりました。」
は、正確な表現ではないはずです。
「将来就きたい職業」という項目の内容を申告しなければならない、
ということではないですか?
来年の選択科目を決める(割り当てる?)のが目的ですよね。
がっこの先生の事務的な処理に付き合ってまじめに悩む必要はないと思うね。
医師、薬剤師、診療放射線技師ですが、
上記の職に就ける可能性はありでしょう。高いか低いかは分かりません。
しかし、この職に就けるかどうかを考えることに、選択科目を決める以上の意味はないと私は思います。
それぞれになりたいと思う動機がこの3種で異なるはずですから。
職業というのは、なることよりも、その職業を持ち生きていくということを十分に考えるべきことだと思います。