これだけの情報では具体的な提案はできません。
採用選考担当者の視点にたってお話します。

キーワードはアメリカ、そして英語です。
ここに関心を持ち質問します。
日本にいても英語は努力すれば身につきます。だから評価の対象にはなりません。
ではアメリカのどこに関心を持つのでしょうか。

まず留学の動機です。
自らが望んで渡米したのか。
次に何を学びたいと思ったのか。
そしてそれを将来自分のキャリアにどう活かしたいのか。
留学中に何をまなんだのか。キャンパス内と外。
アメリカそしてアメリカ人を客観的にどう観るか。
オバマのアメリカを評価するか。アメリカの景気そしてその実相・実態など。

この様な質問を投げかけ、応募者が何者で何が出来、何をしたいのかを
見極めるのです。企業が求める人材は教えれば後は自主的に行動できる人です。

ありていに言えば、大学で学ぶ知識など何の評価もしていないのです。
社内で教育し、育てる、これが基本です。
だから大学名や専攻など何も考慮しないのです。参考程度です。
一番重視するのが、人間性です。
生まれ育った環境の中で身についたその人の生き方です。
最終的な採否決定は応募者の”可能性”です。

質問に記載した仕事に関心があれば、関連の学科を専攻するしかないでしょう。
でも、キツイ一言を言いますが、大学生にもなってこのサイトに
自分はどうすれば良いのですかと質問するのは、どうかと思います。
大学生なら自分のことは自分で決めなくちゃね。

今後とも一番注意すべきは、他人の意見に同調し、他人の意見に左右され
行動すること。この原因の一つに考えられるのが”責任の転嫁”です。
結果を他人のせいにすること。これは人間として決してやってはいけないことです。

人の信用は言ったことをどれだけ実行するかによります。
有言実行の人になって欲しいと希望します。

何を専攻しようとも、決局、貴方は毎年秋に開催のボストンキャリアホーラムに
参加することになるでしょう。全米から数千人の日本人留学生が集まります。
これが留学生にとってのメインイベントですが、その他ロスなど各地で
スモールサイズのキャリアホーラムがあります。そこでの企業との出会いが
運命を決定するかも知れません。

人生先は長いのです。日々を大事に努力してください。
最後にもう一つおやじのきつい一言。

絶対に日本人留学生どうしでつるんじゃだめですよ。
それで英語が身につくわけがありません。友情と勉強は別物です。
まず自分を大事にしてください。