まこさん、ハロワのおやじさん、あきちゃんで～すさんお答えありがとうございます。
返信遅くなってしまってすいません。決まってかお返事を書こうと思っていたので・・。
私はイベントに関わる仕事がしたいと思っています。みなさんの言ってるように東京の学校に行った方が、得ることも多いと思います。でも、費用の問題や人の波にもまれて自分のやりたいことが分からなくなってしまうような気がして・・。言い訳っぽいですよね；；すいません。
書いていなっかたのですが、札幌にもそういう専門学校があって就職も東京へ行ってる人もいるので、狭き門ですが就職は東京を目指したいと思います。せっかく良いアドバイスを書いてくださったのにすいませんでした。でも、とても参考になりました。ありがとうございました！これから、チャンスを逃さないように頑張ります。

なつ子さんへ

東京都の1年間の予算をご存じですか？
今年度は6兆6千億円です。これは、人口が同規模のオリンピック発祥の地、ギリシャ1国全体より多いのです。（ちなみに北海道は、約3兆円）
地図をご覧になればわかると思いますが、あの狭い地域で、それらを元に人々の生活が営まれている、という一つの指標です。

物事には、デメリットがあれば、メリットも必ずあります。
確かに、東京には人口が密集している分、いろいろな社会問題が発生します。
しかし、例えば、地下鉄の移動に時刻表を見て乗る人は、まずいないだろうし、諸外国の首都と比べても、「政治も、経済も、文化も、医療もすべて東京から…」という特質があります。

私は首都圏に住んでいますが、特に文化面では、東京に頻繁に出かけます。
そうしないと用が足りないからです。

どのような専門学校を希望していらっしゃるのか、文面からはわかりませんが、
もし、その職種に強い希望があるのなら、思い切って、東京生活にチャレンジされたらいかがてしょうか。そうしないと後悔が残るかも知れません。

東京は、少なくとも私にとっては、「非常に得るところの多い」都市です。

ただし、東京で自活するためには、なつ子さん自身で、もっといろいろなことを調べないといけないでしょう。
東京に出てきてからの生活も、当然自己の責任において行われるべきで、例えば、専門学校に行きながら、毎月の学費や生活費をどうするか、などという問題には、すぐに直面します

私は42年前、神戸にあった銀行の独身寮で東京外国部から転勤してきた13歳年上の
先輩から「これから銀行員として仕事をしていくのなら、是非、東京に行きなさい、
神戸にあって東京に無いものは何もない、東京には何でもある」と言われました。

未だ子どもだった私は、その言葉を信じ、その時に行内で偶然行われた転勤希望の
アンケートに、”丸の内支店希望”と書き提出しました。その約半年後に人事部の担当者と面談し、どうして丸の内支店なのですか？と質問され、私は東京で働くなら、
日本のビジネスの中心地、丸の内で働きたいと熱い気持ちを伝えました。
半年後、銀座支店転勤となりました。
そして、ここから私の運命が大きく変化したのです。

3年後、あの独身寮で私に声をかけてくれた先輩が転職した欧州の永世中立国の東京支店開設メンバーの一人として、丸の内仲通りのど真ん中のビルで、新たな人生の一歩を踏み出しました。

説明が長くなりましたが、もし貴方の環境が許すのなら、是非、東京に来ることを
お勧めします。多分、今の貴方は、”失うものは何もないはず”。
たった一回の人生です。あの時に一歩踏み出していたら人生が変わっていたかも
知れないと、後で後悔する前に、京都の清水寺からジャンプするぐらいの気持ちで
東京にチャレンジしてみませんか？

大都会東京、ここには夢も希望もそしてチャンスもあるのです。
それもひとえに”本人の努力＋運命の人”との出会いです。

私は九州人、福岡県人の誇りを胸に東京にチャレンジしました。そして日本と
世界のために働きました。本当に東京に来て、住んで、働いて、
良かったと実感しています。あの時に声をかけてくれた、今ロンドンに住む
先輩に大変感謝しています。

治安に関して言えば、一千万人以上の人が暮らす東京は地方都市に比べ
犯罪発生率は少ないと思います。また、観光立国を目指す、日本の顔、東京
だからこそ、犯罪の摘発と防犯に力をいれているのです。

Come and see Tokyo

人、物、金、情報、すべてが集まる東京は人生のチャレンジャーを歓迎します。
切り拓け自分！

こんにちは、なつ子さん。

私も札幌に住んでいたのですが、「ゲームを作るなら東京」と思いこみ、
単身上京し、一人暮らしをはじめました。
当時は私も、「東京は人が住むような場所ではない」と思っていました。
なつ子さんが北海道のどこかわかりませんが、同じような感じですね。

上京して、もうかなりになりますが、東京の人の多さにはまだ慣れません。
東京の人混みの中では立ち止まることは許されず、また座って休む場所も少ないです。
東京の電車（「電車」です。最初は「汽車」と言って笑われました）は混んでいて、
朝のラッシュ時はもうたいへんです。
路線もたくさんあって、乗り換えも何がなんだかわかりません。

東京はでかくて広くて複雑で、何がなんだかわからないところですが、
それでも、自分が行ける範囲で、少しずつ慣れて行きます。
最初のころは、いろんなお店を回ったりもしていたのですが、
結局お気に入りの店を見つけて、そこばかり行くようになっています。
電車も、自分が乗る電車だけは、乗り換えを覚えますし、空いてる電車もわかってきました。

東京は地方から上京してきた人がたくさんいるので、地方のものも色々手に入ります。
生の丸いラム肉や、ベルのジンギスカンのタレ、西山ラーメンの生麺や、
カツゲンを売っている店も見つけました。
水曜どうでしょうClassicだって見ることができます。
同郷の人を見つけると、すごくうれしくなり、話もはずみます。
なつ子さんと同じような境遇の人はたくさんいますので、そこは安心してください。

まあ、街の問題は色々あると思いますが、なつ子さんが行きたい専門学校が東京にしかなく、
その専門学校に行かないと将来の目標がかなわないのなら、
それはもう東京に行くしかありません。
行き先が札幌だろうと、東京だろうと、外国だろうと、
「行くしかない」というタイミングはあると思います。