このサイトで”外国”とキーワード検索すれば貴方の答えは
簡単に見つかります。

逆転の発想ですが、ボーダーさんからの回答にも有るように、”外国と一切関わらない仕事”と、”これだけはやりたくない仕事”、を探すことを提案します。
それが分かれば、目指す仕事が見つかるかも知れません。

貴方の質問を読んで、改めてこの国のあり方を考えて見ました。
果たして、日本が外国と一切関わらず、存在して行けるのかと。

貴方の周りにあるもの、日常生活での衣食住に関わる物の中に
どれだけメイドインジャパンがあるのでしょうか？
食品の原産地、衣料品のタッグをチェックすれば、いかに日本が外国に
依存しているかが良く理解できると思います。

日本は加工貿易で生きて来た国です。海外から資源を輸入し、日本で生産し
海外に輸出し、生きて来たのです。この国にあるものは、何事にも誠実に献身的
に取り組む国民性を持つ、豊かな人的資源とその中から生まれる技術力です。
この国のあり方は今後も大きく変わらないと思います。

少し貴方には難しい話になるかもしれませんが、
今後の日本の安全保障を考えると、保護主義・内向きにならず、
常に世界全体とバランスを取りつつ、海外に余り依存せず、でも、
海外と良好な関係を維持して行くことが大事なのです。

出来るだけ目立たず、他国の脅威にならないことが、日本が生きていく秘訣です。
だから、これからもアニメ・漫画、食、和の文化など海外に大きく影響を与える
文化・芸術の輸出も続けていけば良いと思います。
それが弱肉強食の狩猟民族に囲まれた、島国、農耕民族の日本、が生きていく
一つの方法だと私は思います。

何時も外国と関わり、今後も関わって行くのです。
仕事は沢山あります。何時か貴方が出来る仕事から始めてください。

時間があれば、是非、日本史を勉強してください。
この国の成り立ちを学んでください。
そのことが、今の貴方にとって最も重要なことかも知れませんね。

これからは外国の文化、人材、政治、地理的要因その他あらゆることで外国と拘わらずに生活することのほうが難しい世の中になるはずです。
外国の人々と関わるうえで最も重要なことは、自分の考えていることを明確にしたうえで、相手に伝えることです。これができないと、外国の人々はあなたが何を考えているのか解らないためにコミュニケーションできなくなります。この点を充分に理解することがまず大切です。
分り易く言うと、りぃさんは「外国に関わる仕事」に就きたいとおっしゃいますが、どのように外国と関わりたいと思っているのか、外国の何と関わりたいのか、それが分らないのでアドバイスのしようがありません、というのが私の率直な意見ですし、外国の人々もそう感じるでしょう。
日本に居ながら、外国から日本を訪れる人々をサポートするような関わり方をしたいのか、外国に行って日本の文化を伝えることで関わりたいのか、外国に日本の製品を売り込むことをしたいのか、あるいはその逆か、外国と関わる仕事のあり方はひとつではありません。
外国に関わる仕事、という表現で周囲の人が解ってくれるだろうと思うこと発想を改めることからスタートしないと、「外国と関わる仕事」には就けないでしょう。
頑張ってください！