ハロワのおやじさん

回答ありがとうございます！

医療事務と言っても病院だけではないんですね。
私は大きい病院が苦手で
クリニックや歯医者さんは大丈夫です。

もう少し医療事務、経理事務、総務事あたりで
どういう進路にするか考えてみます。
決まったらそこで資格取得に励みたいと思います。

今は不況と言われていて就職のほうは不安です…
でも事務職はいつも求人がありますし、
早めの準備で就職に備えます。

本当に丁寧に詳しく回答、ありがとうございました。

事務職を希望するならパソコンは出来て当たり前です。

多くの若者が希望する事務職ですが、誰でも出来そうな唯の事務職よりも、
医療事務、経理事務、総務事務など、将来のキャリアアップにつながる
専門職で働くことを提案します。

医療事務資格取得は必ず貴方の将来の役に立ちます。
求人ニーズがあるのは、病院だけではありません。
開業医のクリニック、歯医者さんなど沢山あります。
思い出して欲しいのが、多分、利用しているかもしれない、歯医者さんの
待合室です。医療事務の仕事の中には、受付もあるのです。
勿論、貴方が、その様な環境でも、合わないというなら話は別ですが。。。
もしそうなら、医療事務はこの際、あきらめ、経理、総務をお勧めします。
特に、会社のすべてを知る仕事の総務事務が狙い目です。

昨年と比べて求人数は全体として激減しました。でも、事務職の求人は
いつも、必ずあります。だからこそ、ライバルに差をつけるために、
事務職関連の資格を沢山取得する努力をしてください。

事務職といっても、結局、社員全員が”営業職”なのです。
だからこそ、コミュニケーション力、礼儀挨拶などの社会性をしっかりと
身につけてください。

面接で社長が質問する代表的な三つの質問は、
①なぜこの職種ですか　②なぜ当社に応募したのですか　③当社でどんなキャリア
アップを考えていますか。です。
回答を今から準備しておいてください。

成績優秀な高校生が、面接で、緊張し、力が出せず、不採用になる、と
ある電力会社の採用責任者の方からお聞きしました。

面接のポイントは、”ありのままの自分を感じよく伝える”です。
高校生の貴方には、会社は仕事の経験も知識も望んではいません。
仕事をする意欲、責任感、やる気と根性などを短い面接で
一瞬で読み取るのです。選考の決め手は、貴方の人柄です。
こうして皆、新卒者は、”可能性”により採否が決まるのです。

就職に成功するのは、力のある人ではありません。
準備した人です。がんばってください。