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もっと教えて!フォーラム
回答・コメントする(No.7712)

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もっと教えて!フォーラム 質問 迷っています...

2009/10/16 14:49  ななさん[高校生・女]

[Q] 私は今、受験真っ只中の高校3年生です。

英語を話すことが好きなので、
将来は英語を生かした仕事に就きたいと
思っています。

けれど、英語だけでなく
たくさんのことを学び
自分の価値観を高めていきたいと感じ、
大学は社会学を志望しようと
考えていました。

けれど、最近になって
カフェなどで働いている方たちを見て
接客業に関心を抱くようになりました。

接客業だとやはり観光学の方が
働いたときに役に立つと思うのですが、
専門分野なので自分の可能性を
狭めたくないとも思っています。

もうすぐ本格的に進路を決めなければ
いけない時期なので
とても迷っています。

ぜひ、意見をよろしくお願いします。

2009/10/20 13:13  ななさん[高校生・女]
[A.4]

そうなんですか!
英語をしっかり学べると知って安心しました。

大学に受かったら、自分で学ぼうという姿勢を大切にして
色んなことを吸収できるように頑張ります!

そのためにも、今自分が出来る限りのことを
したいと思います。

お忙しい中、丁寧にコメントしていただき、
ありがとうございました。
(また、いつかお世話になってしまうかもしれませんが...笑)

目標に向かってベストを尽くします!


[A.3]

こんにちは。追加で質問をいただいた部分について、簡単にコメントします。

社会学を専攻したら、いやというほど英語とつきあわされるはずです。社会学の本場は、やはり欧米ですから。
あなたがまだ生まれる前に私は大学生だったのですが(苦笑)、専門のゼミに入って初めて習った教科書は400ページ以上もある英語の本でした。しかも、ちょっと特殊な分野だっただけに、普通に売っている辞書に載っていない単語のオンパレードで、英語の苦手な私はいやもう困ったのなんの。今でも記念に実家の本棚にとってあります。

例えば通訳になるとか、常に外国の文化と接する仕事をするといった、極めて具体的な希望がある場合は別ですが、普通に英語を学びたいという時に、語学系の学部を選ぶ積極的な理由は、あまり多くはないでしょう(入ってはダメという意味ではありません)。某公営放送のリトルチャロを欠かさず見るとか、Webラジオで1日10分ずつBBCの英語教室を聞くとか、身近なところで(しかも無料で)英語に触れる機会はたくさんありますから、そういう場所で英語に親しむことは、少なからず役に立つはずです。それ以上を望むなら、それなりに時間とお金がかかるでしょうから、大学生になってからじっくり考えればいいでしょう。
実際の英語力の向上は、どこで何をどう習うか、ということより、あなたがそれをどういう姿勢で学ぶかということの方が、より大きく結果を左右することになると思います。


2009/10/18 05:08  ななさん[高校生・女]
[A.2]

はんがんさん、コメントありがとうございます。

理論的なことを聞くのと、実践的にやるのでは
違うということですね!

周りが明確な目標を持っている人が多く、焦っていたので
はんがんさんの言葉にとても勇気付けられました。

それと、もう一つ悩んでいることがあって...

初めにも書いたように私は英語をマスターしたいと思っています。
けれど、社会学は英語とあまり関わりがないように感じます。

普段から英語に触れるには、やはり語学系の学部のほうが
いいのでしょうか?

社会学部での英語の習得は難しいのでしょうか?

ご意見よろしくお願いします。


[A.1]

こんにちは。接客業といってもたいへん幅広い仕事ので、一概には言えませんが、お客様をおもてなしする上で必要なことの大半は、大学では教えてくれません。「接客」を教科にする専門学校が幾つかあり、技能をはじめそれなりの専門教育はしてくれるはずですが、本質的な部分はやっぱり教えてもらえないはずです。
他の多くの仕事同様、接客業は結局のところあなたの人柄が問われる職業です。例えば、気配り、心配り、マナーといったものは、「こうすればいいよ」というものは専門学校などである程度学ぶことが可能です。では、学校で学んだ通りできればもう一人前か、と聞かれると、全然そうじゃない。うーん、いい例えが浮かばないのですが、学んだことをちゃんとできることはすばらしいんだけど、その先を自然にできるかどうかが、本当の気配りだったり心配りだったりします。こういうことができる人は、やはり人間そのものの魅力があります。

お客様とお話しする時にいかに多くの話題を持っているかは、たとえ二言三言しか話す時間しかなくても、とても重要なことです。あなたが大学で社会学を学んだとして、それはきっと接客のお仕事でも役に立つことがあるはずです。言い換えると、どんな勉強をしていても、接客のお仕事をすることは可能です。だからといって誰にでも接客が勤まるというわけではない、という点が、接客業の奥深いところだと思います。
まずは大学生活を満喫して、就職を考える時に改めて自分の将来を考えてみると、いいと思います。まだ時間はありますから、焦る必要はないでしょう。