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回答・コメントする(No.794)
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養護学校の先生
[Q] 以前も投稿したことがあるのですが、私は学校の先生というなかでも小学校や中学校の先生ではなくて、養護学校(盲学校・聾学校なども)の方に興味があります。
でも、養護学校と言ってもどういう人がいて、どういうことを教えるなど全然知りません。なので、養護学校の中身について詳しく教えて下さい。
できれば、養護学校の先生の1日を教えて欲しいです。
お願いします。
生徒の障害によって教材は変わります。
教科書が使用できない場合は、担当教員の手作り教材になります。
教科書が全く無いわけではありませんよ。
書き込みありがとうございます。
ぜひ、ボランティア活動に参加してみたいと思います。
ところで、養護学校には教科書がなく、教材もほとんどが手作りだと聞きましたが、本当なのですか?
養護学校を4年間経験しました。私は理想と現実のギャップにかなり苦しみました。
ハンディを克服しようと努力を惜しまない生徒は、まず普通学校にチャレンジします。
でも現実は厳しいです。みんながみんな毎日切磋琢磨できるわけではないです。
その人に応じた教育が必要だと感じました。
養護学校ばかりでなく、全部の学校で生徒に応じた対応が求められます。
障害は、人によってまったく異なります。ですが、盲になった人がこう言われました。
「誰でも障害者になれる」
ハンディを持った人を内から支えることも必要ですが、外からカバーするのは
もっと大切なことです。
地域でボランティア活動を求めている施設が数多くあります。
「どんな活動をしているのですか」とノックしてください。
やさしいあなたなら、きっとみんなの力になれますよ。
お返事ありがとうございます。
私は・・・
○幼なじみの友達が養護学校に行ってて、彼女みたいな子ともっと接したいなぁってこと。
○学校の道徳の時間にパラリンピックのビデオを見て、ハンディキャップがありながらもこんなにできるんだなぁって感動して、そんなアスリートたちを間近で支えたいなぁって思ったこと。
○子供が好きってこと。
○教えるのも好きってこと。
○学校は楽しいんだよってことを伝えたいこと。
・・・こんな感じで目指してます☆
やっぱり思っているだけでは難しいですか?
こんばんは。
うちの学校の高等部の1日もペレさんの学校とほぼ同じです。小学部、中学部は下校時間が早い日もありますが、ほぼ同じです。
私が養護学校の先生になりたいと思ったのは、中学の時に、吹奏楽部で知的障害の方たちが通う施設に演奏に行って、交流したことがきっかけです。
元々、小学校の先生になりたいとは思っていたのですが、高校で進学する学科を決める時に、中学の部活の交流のことがあって、養護学校教員養成課程に決めました。
私の周りには、障害をもった方と関わったことで養護学校の教員にと思った方が多いです。
少し返事が遅れました。
あまり自慢できる話ではないのですが・・・あまり格好良くない一例として読んでください。
私は「えりさん」のように学校の先生をはじめから希望していたわけではありませんでした。
大学生になるまで地元のどこに養護学校があるのか知らないくらいでした。
進学の時も受験のガイドブック(蛍雪時代といったとおもいますが)をみながら、これ面白そう
(自分の知らない世界だなあ)なんて軽い気持ちでした。
もともと理科が好きだったので、理科の教員免許+αで免許が取れるなんて穴場かもねなんて感じです。
教育実習でも普通の中学校と教護学校の高等部に行きましたが、どちらも「これだ!」なんては感じま
せんでした。
大学卒業後は地元を離れ一般企業に就職しました。採用試験は受けませんでした。理由は「これだ!」
と思えなかったからです。
企業での仕事はそれなりにやりがいを感じたのですが、残業もものすごく多く、自分でじっくり考える
時間や好きなことをする時間がとれなくなりました。
そんなとき父が地元の教員採用試験を受けたらとアドバイスをくれ、ダメで元々で試験を受けました。
自分に自信の無かった私は道徳的なことや自分ができないことを教えるようなことはしたくなかった
ので中学校や高校でなく養護学校の採用試験を受けました。
なんとなく精神的に無理をしないで、やれそうな感じがしたからです(ある意味楽だと思ったのかもしれない)
運良く一次試験を通りました。なんとなく背中を押されるように(逃げるように)会社を辞めてし
ましました。
無事採用はされたものの・・・
初めてのことや知らないことがたくさん。自分の無知さ。周りの人がしっかりとした授業をして、
父兄にもきちんと授業や障害の状態を説明している姿の凄さ(自分との差)にショックを受けました。
今の時代ならあっという間にダメ教師といわれそうです。
そして少しずつ、少しずつ自分なりにこつこつ17年になりました。
生意気で口ばかりの若者は、職人のような頑固で堅物の養護学校の教員になりました。
私はそんな職業生活に結構満足しています。自分にあった仕事だったんですね。
でも一人前になるには時間がかかりましたね(まだまだかも)
一つだけいやなのは、周りの人に「障がい者を相手にした仕事をするなんてえらい(ボランティア精神
にあふれてる)」なんて言われることです。それなりの楽しさや、充実感、満足感がなければ仕事とし
て、続けられるわけないのに(わかんないのかな?)ってね。
でも正直60~65歳までやれる体力と気力が続くかはわかりません。
もし、よければ中学生のえりさんがなぜ養護学校の先生に興味があるのか知りたいです。
中学生の頃の自分だったら考えもしなかったことなので・・・
書き込みありがとうございます。
とても参考になりました。
あともう1つお聞きしたいことがあるんですが、
養護学校の教員になろうと思ったきっかけはなんですか。
知的障がい養護学校(高等部)の教員です。
障害の種類によってかなり違うと思いますが、例として私の生活を紹介します。
7:50 出勤 一日の仕事の流れや授業の準備、一緒に授業をしてくれる先生との打合せ。この時間が一番大切です。
8:30 職員打合せ(全体)
8:45 朝の運動(マラソンだったり、ストレッチだったり、ダンスだったり)
9:10 あさの会(一日の流れを理解してもらいます。生徒にとっては重要です)
9:25~授業
国語、数学、生活、作業(仕事の学習)、音楽、体育、選択教科
私は理科の教員ですが、音楽以外なんでもやります。好き嫌いは言っていられません。
週に27時間授業をします。
※1クラスの生徒数は少ないのですが、個別に授業の準備をすることも多いので
同じ時間に2~3種類以上の教材や補助の道具を準備することもよくあります。
昼食
午後の授業
部活動の指導
16:15 会議・打合せ
17:30 退勤
子どもの迎え、家事
21:00~授業の準備、係の仕事(行事や授業以外の仕事)
24:00 就寝
※気がついたかと思いますが休憩時間はとれていません。週末にまとめて休むという感じです。
※学校では残業はしませんが(できません)が自宅でやります。それがよいとか悪いとかではなく、
やらないと仕事が進まないからです。
※はじめに書いたように、障がいごと、学校ごとに働き方がかなり異なる業界だと思います。
高校生になったら、夏休みなどに障害をもった子どもたちの遊び相手などのボランティアができると思います。まずはボランティアで一緒に何かしてみると良いですよ。
養護学校教員の免許は教員養成課程で養護学校教員養成課程をもつ大学であれば4年間で免許が取れます。小・中・高のどれかの教員免許を取らなければなりません。
養護学校と言っても学校ですから教える内容に変わりはありません。ただ手話や点字の取得が優先され、それを使っての授業になります。従って教える内容が少なくなります。又原則は義務教育だけで完結して、高等養護学校は障害の程度が重い場合か中途障害者(事故や病気で途中から障害を負った人)が入学する学校です。
上記の事で分かると思いますが基礎資格は通常の教員資格が必要です。取得後大学等の専攻科(確か1年)進み養護学校教諭資格を得ます。但し、当分の間通常の免許を持つ者を養護学校の教諭に充てることが認められています。
詳しい事は採用単位になっている教育委員会に問い合わせて下さい。(地域間でかなり差が在ります。)
(新聞で話題になっているので知っていると思いますが、教員を大量に採用した時期があり、その時採用された人たちがいっぺんに退職します。その後の補充計画が地域で違います。)
耳の不自由な人や目が不自由な人達の知的能力が健常者に劣る訳では決してありません。ただ授業時間が少ないので社会に出たときに知識の量で負けてしまう傾向があるようです。そこを踏まえた進路(就職先等)指導が求められます。(つらい現実です。)よほどの覚悟がないと勤まりませんのでお勧め出来る進路ではありません。
まだ中学生でしたら大学まで進学して大学生の時に養護学校でボランティアしてみて決めたら良いと思います。
似ている学校に病院内学級と言うのがあります。これはその名のとおり病院内で小児入院患者さんに授業をするものです。こちらも選択肢に入れてみるのはいかがでしょうか。
本当の専門家ではないのでこの程度しかアドバイスが出来ませんが参考にしてください。