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回答・コメントする(No.7942)
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イラストレーターになりたいのですが…
[Q] 今、学校の授業(総合の)で、『自分の夢』について調べているんです。先生は、『その夢をかなえるために、今の自分が何をするべきなのかを考えなさい』というのですが、イラストレーターにはなりたいのですが、具体的に自分が何をするべきなのかがわからないんです。どうしたらイラストレーターになれるんですか??
みなさん、ありがとうございます!!とても為になりました。
イラストレーターになるために、みなさんからの回答を参考に頑張りたいとおもいます!!ありがとうございました!!
るるみこさん、こんにちは。
私のイラストレーターとしての経験からお話しします。
他の方の回答にもあるとおり、イラストレーターという職業の名前は
本当に名前だけなので、だれでも名乗ることはできます。
自分で名乗るのは簡単ですが、周りの人に「るるみこさんはイラストレーターですよね」と
言われるようになるまでは簡単な道筋ではありません。
とても難しいように感じますが、実際にはとても簡単です。
絵を描けばいいのです。そしてそれを人目のつくように発表して下さい。
それがインターネット上でも構いません。専門の雑誌などならもっと良いです。
・描く→見せる→評価を受ける→改善する(描く)
この繰り返しをしてください。
イラストレーターを目指す人は以下のようであってはいけません。
・描く→満足する
・描く→見せる→評価は聞きたくない(評価されたくない)
そういうわけで、るるみこさんが今の状況ですることは「絵を描くこと」です。
まずは何でも良いので、好きなアニメのキャラクターなどをむやみやたらに描き散らして下さい。
身の回りのものをよく観察して描いて下さい。
いろいろな画材(油彩、水彩、色鉛筆、マーカー、インク、パソコン)を使ってみましょう。
使う紙もいろいろ換えてみましょう。
描くという作業が慣れてきたら、何か物語の挿絵を描くつもりで絵を描きましょう。
絵本を書いてみるのも良いですね。昔話や童話に自分で絵を付けるのも勉強になります。
そのうち、自分で得意なこと、不得意なこと、好き嫌いが出てくると思います。
今のうちはできるだけ好きなことに集中してみましょう。
さあ、作品が何枚かたまってきましたので、それをなるべく目の利く人に見せましょう。
学校の美術の先生でも絵が好きな先生、絵が上手い友達などに見せましょう。
そういう人たちは、絵を見ると何か言わずにいられませんから、何かしらアドバイスを
してくれるはずです。そのアドバイスを受けて、また新しい作品を描きましょう。
そんな行動を中学校まで繰り返していると、周りも「るるみこさんは絵が上手だね」
「るるみこさんはイラストレーターになれるよ」なんて言ってくれるはずです。
そうなったら、腰を据えて作品制作にとりかかります。
自分自身で考えた、描きたいものを描いてみます。思いつかないときは、好きなこと、
好きなモノを描きましょう。リンゴでも猫でもかまいません。
描いたものを今度は雑誌投稿したり、インターネット上のイラスト投稿サイトなどに
発表してみましょう。たくさんの人の評価をもらえると思います。
高校生くらいになったら、イラストのコンテストにチャレンジしましょう。
テーマが決められているものも多いです。テーマを絵にするのはプロになっても
ずーっと付いてきますから、練習だと思ってチャレンジしましょう。
そのコンテストの結果がどうでも、他のたくさんのコンテストに応募しましょう。
作品はどんどんたまっていきます。
その作品を文房具屋さんで売っているファイルに入れて、いつでも見せられるように
しましょう。これをポートフォリオといいます。
ポートフォリオは色々な場面で活躍します。回答者のまこさんのコメントにあったとおりの
働きをしてくれます。とても便利なモノです。ぜひ作りましょう。
コピーをとっておけば、同じポートフォリオをたくさん作れますね。
これを履歴書や名刺と一緒にデザイン事務所や出版社、ゲーム会社などに送ります。
場合によってはデザイナーとして入社できるかもしれません。
実務を数年経験して、自分へのイラストの依頼が来るようになったり、仕事の取り方が
わかるようになったり、業界内での人間関係ができあがってきたら独立して
イラストレーターと名乗ってもらって構わないと思います。
そこから先はまた別の話ですから、なるまでの道のりがどんなモノかの一例をお話ししました。
美大に行こうが、デザイン専門学校に行こうが、自分が絵を描いていなければ何にもなりません。
逆にそんなところに行かなくても慣れる確率は十分にあります。
絵の描き方は確立されているようでいて、実は本人任せのところがあります。
批判を承知で乱暴な言い方をすれば、学校は不要です。
周囲にしっかり見てくれる人、正確な判断のできる人がいるのなら、学校に行く必要はありません。
逆に、そういう人がいない場合には学校は何よりの助けになるでしょう。
イラストレーターになりたいなら、とにかく描く!これだけです。
頑張って下さい。
こんにちは、るるみこさん。
ふつうの「イラストレーターのなりかた」については、
おそらくイラストレーターの方が答えてくれると思いますので、
私は、イラストレーターさんに仕事を頼む立場から、回答しますね。
1.名刺を作る
イラストレーターには特に資格などはありませんので、乱暴に言えば、
「イラストレーター」という肩書の入った名刺を作れば、イラストレーターになれます。
相手が小学生のるるみこさんだとしても、そういう名刺をわたされれば、
イラストレーターとしてお話をさせていただくことになります。
イラストレーターさんは、たいてい個性的で素晴らしいオリジナル名刺をくれるので、
るるみこさんもぜひいい名刺を作ってください。
パソコンで印刷すれば作れる名刺用の紙も1000円くらいであります。
2.ポートフォリオを用意する
相手がイラストレーターさんだと判ると、次に気になるのは、
どんな絵を描くのか(描けるのか)ということです。
売り込みするイラストレーターさんは、たいてい自分の作品集を用意しています。
これを「ポートフォリオ」と言います。
クリアファイルに、イラストそのものや、カラーコピーやプリントアウトを
入れている人が多いです。
イラストはいろんな種類があったほうがいいです。
そこにないイラストは「描けないもの」と思ってしまうからです。
例えば、人物のイラストだけだと「メカは描けないのかな」と思い、
メカのイラストの仕事を頼むことはないかもしれません。
自分が描けるものすべてがわかるようにポートフォリオを作ってください。
売り込みのやりかたは色々あると思いますが、上の2つはやっておいたほうがいいです。
イラストの描き方などは、私はわかりませんので他の方におまかせします。