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回答・コメントする(No.8419)
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小説では文章を書く前に人物設定は詳細に決めるべきですか?
[Q] 私は、小説は勢いで書くタイプで、思いついたときに書き出しますが、人物設定などは必要でしょうか?紙にメモするという意味で、ですが。また、あらすじもメモしたほうがいいのでしょうか?頭の中だけで思いついたことをつなげ、常に文章にしたらどうなるか。などそういう考えはまとめた方がいいですか?人それぞれと言うこともあるかもしれませんが、皆様はどうしていますか?
回答よろしくお願いします。
ときわさん、ハロワのおやじさんご回答ありがとうございます。
キャラクターの履歴書なんて考えもしませんでした。よいヒントになりました。
キャラクターの履歴が矛盾しないように何度かやってみようとおもいます。
本当にありがとうございました。

参考になるかどうかは分かりませんが、読者の立場で回答します。
最近読んだ新聞のコメントで、ある小説家は人物を書くとき、
その人物の履歴書を創ると記述がありました。私は発想が大変面白いと思いました。
私は毎日窓口で求職者の再就職支援を行っています。希望により
求職者の皆さんの応募書類(履歴書・職務経歴書)を拝見することが多くあります。
上記の小説家のコメントにもあったのですが、応募書類はその人の生き方、生きてきた証なのです。
この様に人物を具体化すれば、作者にもそして大事な読者にも、より分かりやすく
ストリーが展開して行くのではないでしょうか。
読者の立場になって小説を書くこと、これがすべての基本でしょう。
それ以外は単なる自己主張にしかすぎません。読者があっての職業としての
小説家です(もし貴方が将来小説家を目指すのなら)
本物になるには、それなりの努力と準備、
そしてまず、沢山の書籍を良く読むことでしょう。
豊富な人生経験なくして、果たして読者の心を打つ小説が書けるでしょうか。
一つの例ですが(上記の小説家とは関係ありませんが)
是非一度、北九州市小倉にある松本清張記念館を訪問してみてはいかがでしょうか
貴方の小説家としての人生観が変わると思います。

銀鏡さんこんにちは。
おせっかいにもまたまた出てきてしまいました(笑)。
人物設定は大まかにでも最初に決めてしまったほうがいいですよ。
メモでももちろんかまいませんが、すべてのメモがきちんと保存されていて、
すぐに見られるようにしておくことは大切です。
シナリオの世界では、よく『履歴書を作れ』と言われます。
主人公が今何歳で、いくつの時こんな経験をしたとか。
あと、身長・体重・顔の感じなんかも。
長編になると、回想シーン(若い頃に戻った映像など)が出てきます。
素人さんのシナリオでは人物の履歴が浅いために、つじつまが合わない、
年齢の計算をしたら、この登場人物とは絶対に出逢えないはずなのに……、
ということもあります。
履歴書を作るということは、紙1枚でその人の経験や生き方が一発でわかるということです。
ついでに主人公の家族に事件が起こってもその1枚に書き込めます。
手っ取り早いのは、おうちの片隅に、ご両親が使い残した履歴書の紙があればもらう。
コピーすれば1枚10円(笑)。
これなら、おこずかいでも大丈夫。
使い慣れてきたら、いつも使わない欄があるなぁとかわかります。
『資格・免許など』は使わないことが多いかもしれません。
逆に、『得意な科目』『趣味』などは、学生を主人公に書くときはぴっちりかも。
PCが使える環境なら、どこかの会社のエントリーシートをダウンロードしたり、
自分なりのレイアウトを作って、大量に印刷、ストックしておく方法もあります。
小説を書いている途中で、主人公はやっぱりもっと若い方が良い、
となってしまうことがあります。
そうなったら、履歴書を見て、全体を直します。
周囲の登場人物の年齢も直します。
直した履歴書を見ながら、小説の中の年齢や時代設定も直します。
そうすると直し忘れや見落とし、勘違いも防げます。
文章を書くって深いですよね。
だからやめられないのかもしれません。
まこさん。二回目の回答ありがとうございます。まよっていることが多いので、眞子さんの回答ですっきりしました。自分なりに書き進めていこうと思います。
ありがとうございました!

こんにちは、銀鏡さん。
キャラクター設定とプロット(あらすじ)については、
銀鏡さんのおっしゃるとおり「人ぞれぞれ」だと思います。
ですので、「私の場合」について回答しますね。
私は、キャラクター設定とプロットは、書き始める前に何度もこねくりまわし、
完成してから書き始めます。
ただ、私の場合は、ちょっと特別かもしれません。
というのは、私が書く小説やシナリオは、ゲームで使うものが多いのです。
ですので、グラフィック担当の人が早目にイラストの作業に入れるように、
前もってキャラクター設定やプロットを用意しなければいけません。
また、全ボツになると書き直したりするのは大変で時間がかかるので、
あらかじめプロットの段階で、エライ人のチェックを受け、
そのストーリーでいいか悪いかの判断をします。
銀鏡さんの場合、多分1人で最初から最後まで執筆されるんだと思いますので、
銀鏡さんの好きなように書けばいいと思います。
キャラクター設定やプロットを書いた方が、執筆途中にブレないと(私は)思いますが、
スティーブン・キングのようにプロットは書かない作家もいますし、
ブレたらブレたで、また一部を修正して統一感を取ればいいんじゃないでしょうか。