HOME > もっと教えて!フォーラム > 大学・大学院選び > 回答・コメントする(No.8741)
もっと教えて!フォーラム
回答・コメントする(No.8741)
-
いつも、子どもたちの疑問にお答えいただき誠にありがとうございます。
13hw編集部より、ご回答くださる際のポリシーに関するお願いです。
-
回答は、基本的には、その職業の方(または経験者、相応の知識を有する方など)にお願いしております。
しかしながら、なかなか回答のつかない質問もあります。
投稿されてから2週間経っても回答がつかない質問に関しましては、職業などに関係なく、ご回答のご協力をお願いしたいと考えております。 -
白書の皆様におかれましては、貴重な時間を割き、子どもたちの質問に丁寧にお答えくださったり、叱咤激励してくださって誠に感謝しております。
このようなお願いをするのは大変恐縮なのですが、勇気を出してこのサイトに質問を投稿してくれた子ども達に、よりよい情報を提供したいと考える当サイトの運営ポリシーをご理解・ご了承いただけますと幸いです。
本気で 生きたい
[Q] こんにちは。今一浪中の予備校生です。
今後の生き方について真剣に悩んでいるのですが、
親とは話す時間がとれません。
なのでこちらに投稿することにしました。(質問分野とは少しずれるのですが、進学に関係するとは思います。)
長文になりますが、最後まで読んでいただけると幸いです。
僕は生まれつきある程度のことは少しやればできるタイプで
(自慢のつもりは微塵もありません)、
そのおかげで小・中と成績もよく、県でも上位の高校に進学できました。
ですが、少しやればできるということのせいで、
僕は生まれてから一度も本気で、心の底から努力したと言える努力をしたことがありません。すぐにやめてしまうんです。
またいつの間にか、すぐに飽きてしまう性格になってしまいました。
本気で頑張りたいのに、すぐに飽きてしまう。
本気でやり通したいのに、ある程度のところで投げ出してしまう。
本気で何かをやり遂げたときの感動というか、達成感みたいなものは、
高校3年間、ずっと野球をやってきたのでわかっていたつもりでした。
ですがこう思い始めた今では、この3年間の高校野球ですら、ただやらされていただけなのではないかと自分を疑ってしまいます。
部活引退後に始めた受験勉強は、将来宇宙関係の研究者になりたいと漠然と思っていたので、
中途半端な学力で大学に行くべきではないと思い、浪人することにしました。
ですが、飽きやすい自分はたった4カ月ほど前に決意したことにもう心が揺れています。
つまりは、本当に研究者になりたいのかがまったくわからなくなり、勉強への意欲が確実になくなっています。
当然、親のお金で予備校に行かせてもらっているので、中途半端な大学に行っては申し訳ありません。
かと言って、目標(夢)がなければ毎日孤独な受験勉強に耐えられるはずもありません。
ですが、夢を持ち続けることができるほどの根性もありません。
根性なしと言われても仕方ありません。むしろ自分でそう思っています。
本当に情けないです。世の中には経済的な理由で受験できない人もいるというのに。
上で大抵のことは少しやればできると書きましたが、大学受験は、小・中とは違い、本気にならないと乗り越えられません。
また、必死になって入った大学でないと4年間続けられない気がします。
勉強しておいて損をすることがないことは分かっています。
高学歴の人が必ず、就職やその後のあらゆる競争に勝ち残っていくということはなくても、勝ち残っているのはほとんど高学歴の人達でしょう。
しかし、この辛い勉強の先になにがあるのかが分からない状態では、本気になって勉強をすることすらできません。
でも、予備校に通わせてもらっている以上、高学歴の大学へ行くことはもはや義務でもあります。
漠然と毎日を過ごすよりも、本気で生きていった方が
絶対に人生は楽しいはずです。また、自分をある程度までではなく、最大限伸ばせるはずです。
僕はそうなりたい。そうなって、将来、子供たちに実感を持ってそれを教える側にまわりたい。
いろいろと自分の思っていること、置かれている状況を一方的に書いてきましたが、本当につらいんです。
もし、こんなどうしようもない僕に
人生に対して本気になるためのアドバイスなどがありましたら、教えていただけませんか。
どんなことでも構いません。よろしくお願いします。
文章にまとまりがないような気がしますが、
最後まで読んでいただき有難うございました。

yu-sukeさん、こんにちは。
お返事ありがとうございます。
まずは必死で頑張る、それがyu-sukeさんの出した結論なのですね。
報告お待ちしております。
以下、時間のあるときにでもお読みください。
本気で生きるにはどうすれば良いかという問いは、私にとって、興味深いものでした。
私自身、自分の意志で努力をした経験ってあるだろうかと悩むことがあります。
だからついコメントしてしまったんですけどね。
私は今、あまり本気で生きていません。
こんな日々もいつかは糧になると信じながら、割と低空飛行で過ごしています。
人のエネルギーは有限です、おそらく。
湧いてくるときはどんどん湧いてきて、何でも出来てしまうような気がしますが、全然湧いてこないときもあります。
yu-sukeさんもおそらく今後そんな経験をします。
でも、案外、再生するみたいです。憶えておくと良いかもしれません。
yu-sukeさんの質問のおかげで、私自身も色々考えることができました。
私からも、ありがとうございます。
それでは!
みなさん、ご意見ありがとうございます。
みなさんの貴重なお時間をいただき、自分なりに1つの答えが出るまでは容易に考えを言うべきではないと思い、返事が遅れてしまいました。
申し訳ありません。
本気で生きていけたらなと最初に思ったのは、同世代で活躍するある有名人たちに魅せられた時です。彼らは多くの人に認められ、本当にきらきらと輝いて見えました。「こんな風になりたい。」と憧れたのと同時に、自分のこれまでの生き方に対して嫌悪感を抱きました。それから自分なりにいろいろと考えてみたのですが、どうしたら彼らに近づけるのか分からず、質問させていただくに至りました。
みなさんからのご意見を受けて感じたことはたくさんありますが、自分自身が甘かったということは全てに通じて痛感しています。(通りすがりの大学教員さん、謝らないでください。その通りです。)
皆、僕と同じようなことを考えているものなのですね。みなさんや、両親、僕の隣にいる友人や街ですれ違う人達。有名人たちもいろんな悩みを乗り越え、人には見せない努力をしているからこそ、多くの人に認められる。そんなことも分かっていなかったなんて、まだまだ未熟でした。
ここ最近、いろいろと悩みました。
ですが、悩むことで得られることはあっても、前には進めません。
なので前に進んでいこうと思います。
もちろん、先のことが見えるようになったわけではありません。
それでも、みなさんからご意見をいただいて、
「先が見えないからこそ人生は面白いんじゃないのか。先が見えないからこそ頑張れるんじゃないのか。」
単純かもしれませんが、そう思えるようになりました。
もう同じ悩みは繰り返しません。
もう7月です。頑張り抜く期間は、やり始めるとあっという間です。ここ数日よりもきっと短いでしょう。
それに、皆が同じように思い、乗り越えてきたのだとしたら僕も負けてられません。
絶対にやり抜きます。辛くなったらみなさんのコメントを読み返します。
こう決意しても、またしばらくして諦めてしまうのであれば、僕はその程度の人間だったということです。
自分で自分を試したいと思います。
最後になりましたが、みなさんの貴重な時間を割いていただきありがとうございました。
上手くは表現できませんが、本当に感謝しています。
今年19ですが、まだまだ社会に生かされているひよっこでした。未熟でした。
そのことをしっかり受け止めて、今日から生きていこうと思います。
そこで、一方的で失礼なのですが、
もしよろしければ、来春、またここに来ていただけませんか。
今の自分だからこそできる成果を伝えたいと思います。いえ、必ず伝えてみせます。
よろしくお願いしますね。
さてと
そうと決まればこんなに長々と書いている場合ではありませんね(笑)。
もう立ち止まっていられません。
1日1日が必ず未来に繋がっていると信じます。
これが今の自分が出せる、精一杯の答えです。
みなさんのすべての問いに対し答えているわけではないことをお許しください。
ここに質問をさせていただけて本当によかったです。
貴重なご意見、本当にありがとうございました。
てきぃさんの「本気のオレはもっとできるはず症候群」
けだし名言!「あるあるある~」と,どこかのテレビ番組のようにボタンを押しそうになりました(苦笑).そこでハタと思いついたこと.
「本気のオレはもっとできるはず症候群」
これは裏を返すと,「『僕を認めてよ』症候群」になります.
こんなに頑張っているのだから,もっと僕の価値を評価してちょうだい・・・という感じ.とくにyu-sukeさんのように,何事も概ねソツ無くこなしてきた人が陥りやすい陥穽だと思います.
人生初めての大挫折(=浪人)を経験して,自分の価値を全否定されてしまったようなように感じているのではないでしょうか.・・・現実にはそんなこと無いのにね.
実際の所,世間はあなたが思っているほど,あなたに注目はしていません.あなたのことを認めているわけではありませんが,かといって否定されているわけでもありません.あなたに限らず,私を含めた大部分の人たちが,世間ではそんな立ち位置にいるのではないかと思います.
親は大抵,無条件で子供のことを認めてくれます.友達の間,部活動,あるいは学校などといった小さなコミュニティの中では,あなたは存在感を発揮できるかもしれません.しかし,そのコミュニティが大きくなればなるほど,あなたの存在感というのは希薄になっていきます.社会というのは,そういうものだと思います.そういう社会の中で自分のidentityを確立するためには,ただ「俺を見てくれ~!こんなに頑張っているんだぞ!」と吠えるだけではダメです.自分に出来ることを淡々とこなしていくことにより,周囲はあなたのことを自然に認めるようになります.あくまでも全ての評価は,「自分がどうか」ということではなく,「他人から見てどうか」というほうが優先されます.
一度受験に失敗したあなたは,高校といったような小さなコミュニティよりももっと大きなコミュニティに加わる課程で,自分の立ち位置を失ってしまった状態なのでしょう.その社会の中で,自分の新たな立ち位置(橋頭堡)を確保するためには,とにかく今できることを堅実に行うことです.
すなわち,今は目下の課題である受験勉強を必死でやることです.至上命題としてある受験勉強に本気になれないようであれば,「そんな程度で本気で生きるなんて,ちゃんちゃらおかしい」って言われちゃいますよ・・・!

yu-sukeさん、こんにちは。
yu-sukeさんの質問はとても、おもしろい質問です。
ユニークという意味ではなくて、普遍的な点がおもしろいです。
タイトルどおり「本気で生きたい」ということですよね。
もっとやればできるはずなのにできない。
そういう状態を何とかしたいっていうことでOKですか?
「本気のオレはもっとできるはず症候群」
この状態を、ぼくは良く知っています。
ぼくもなりましたし、ぼくの周りにも大勢います。
悩んでいるyu-sukeさんには申し訳ないけど、あまり真剣に悩むことではないです。
結論から言うと、悩んでも本気にはなれません。
今の実力があなたの本気だと考えた方が、現実に近いです。
ぼくも最近気がついたのですが、人間は心の底から努力したという満足感を得るために生きているのではないのです。ただ毎日そこそこ働いて、人と話をしてご飯を食べて寝るために生きているのです。日常だし単純。そこにはあまり「すごい満足感」なんてないです。
できるなら、①可能な限り規則正しく睡眠と食事を取り、②継続的な適度な運動を、③勉学に平行して行ってみてください。
それが、人間の能力を最大に引き出す条件です。
今までは黙っていても親が面倒を見ていましたが、これからは自分でそういうリズムを作るということ。
それだけのことです。
賢明なyu-sukeさんには、さして難しいことではないと思います。
えっ、簡単すぎる?
意外と難しいですよ。
がんばってね。

こんにちは。筆者は気軽にコメントしていますので、あなたもそのつもりで読んでみてください。
1.あなたが「本気」でこのテーマを追いかけているなら、すでに何人もの方がそれぞれの立場からご回答があったのですから、何らかのレスをつけて然るべきでしょう。アクセスしていないのかな? それとも、読んでいるけどそのままうっちゃっているのかな? 理由はともあれ、今のあなたはまだまだ本気じゃないよ、と周囲から思われても仕方ないと思います。
もちろん、私たち回答者は質問者のお礼やお返事を期待してここにコメントを寄せているわけではありません(少なくとも私はそうです)。だけど、あなたからここまで何も反応がないということを、私たち回答者はちゃんと見つめています。ほんの些細なことかもしれませんが、そこから見えてくることは決して少なくないのです。
2.他の方もコメントされていますが、あなたにとって「本気」とはどんな状態のことを指すのでしょう。なかなかうまく説明できないと思いますが、あなた自身の言葉で説明できるようよく考えてみてください。あなたがそれに納得することが、あなたが壁を乗り越える最初の一歩になるかもしれません。
3.私達が生きていく中では、全力を尽くして当たらないといけない事象が何回も、何十回もやってきます。いっぽうで365日24時間ずっと全力疾走で生きていける人は、世の中にほとんどいません。「本気」と「全力を尽くす」がどの程度一緒でどの程度違うのか、私にはよくわかりませんが、自分の切り札は本当に必要な時に場に出すほうがいいとは思います。
本気で生きていたいとあなたが願う気持ちはとても大切ですが、同時に、どんなときに本気になりたいのかを、少しずつでいいから考えてみてください。あなたなりに考えがまとまってくれば、あなたの将来の姿も自然に見えてくるのではないか、と私は思います。

yu-sukeさん
こんにちは。
コンピュータ関連の会社で新人教育を担当しています。
私も浪人しました。(少し、自己紹介させてくださいね。)
7月頃にダレて9月くらまで得意な気に入った学科だけの勉強をしていた記憶があります。
しかし、予備校にだけは、サボらずに行きました。親にお金を出してもらっているという気持ちから、努力している姿を見せて安心させたい気持ちがありました。でも、社会のどこにも属していない自分が不安だという気持ちも大きかったです。
さすがに12月になって焦り、なんとか最後は頑張る気になりましたが、出願時に、また迷いました。
学部は、理学部・薬学・栄養・食品系などで、受験科目だけが同じで、学部は1つに絞れずにいました。
父が物理科で、母が数学科だったので、消去法で「親に馬鹿にされないだろう」と思われる化学科を選んだような気もします。白衣で実験する姿にあこがれていたのもあります。
(後に、心理学を学んだところ、私は将来の可能性を1つに決めてしまことに”恐れ”を持つタイプであることが分かりました。だから、出願もバラバラで可能性を持たせていたのかもしれません。後付けの理由ですが。)
人生には何度か悩む「とき」がきます。
それを「転機」というのですが、この先も何回も訪れますよ。大学3年の後半から就職時に悩みますよ。就職後も3年~5年目くらいに悩んだり、転勤や部署の異動などで悩んだり、結婚や引越しのときに悩んだりします。
自分は、どんな方向に行きたいのか悩み、分からなくなってしまうことがあります。
予備校生ということで、今回、大きな「転機」が訪れましたね。焦りや不安、言葉にならない想いがあると思います。
「親のお金で」と、ご両親のことも気にかけているところから、プレッシャーもあるのかな?と思われました。
でも、どうか、ご自分を責めないでください。
今、yu-sukeさんが悩まれていることは、人生の中の大きな成長につながります。
今後の進路についてですが、
・好きな科目、得な科目で選ぶ
・将来の職業を視野に入れ、各大学の卒業生の就職先を調べ選ぶ
(学部と就職先は、意外な関連性があることもあります。「この学科からこの会社?」のような)
・大学のオープンセミナーに参加する
・大学の研究室やゼミで興味のもてそうなところを探す
など、もう実施されているかもしれませんが、自分がエネルギーを注げそうな、学部を探されてはいかがでしょうか?
学歴の社会もありますが、学歴だけでない社会もあります。
そして、実際に「大学調べ」ですが、実態に近い情報を得られるよう努力するといいと思います。
授業の中身や、3~4年時の実習の取り組みが大きく違うからです。
私の大学は単科大学でした。実験は週に4回。実験レポートは毎回提出。毎回、評価してもらえました。(正直、キツかった)
友人は総合大学の理工学部で、同じ化学科でしたが、実験は週に2回。実験レポートは半期に4つとか。(ラクだよと言っていましたが、一方で、身に付かないとも言っていました)
だいぶ、違うでしょう。
どちらが、いいですか?
就職に関してですが、宇宙関係のどんな職種がいいですか?
幅が広いですよ。ロケットエンジン制作に関わっている友人がいます。経理や事務系で関わっている人もいます。宇宙飛行士とか?
まだ進路の最終決定まで、半年ありますよね。親御さんとも話してみてはどうでしょう?
「本気になる・本気で生きた瞬間ってどんなとき?」という話を聞いてみるのもいいと思います。
それでも、最後に決めるのはyu-sukeさんです。
yu-sukeさんにとって、「本気になる」ってどういう姿ですか?
自己実現のイメージは?成功するとは?yu-sukeさんらしさとは?楽しめることは?人生の信念とは?心配なことは?今ではなくて10年後は?大学に期待することは?
などなど、考えてみてはどうでしょうか?
長くなりました。参考になればと思います。
すーさんの書き込みを拝見して,私のコメントが余りにも思いやりに欠けることに気付きました.yu-sukeさん,ごめんなさい.謝って済むことではないでしょうが・・・.
私もyu-sukeさんと同様どちらかといえば小器用な方で,「少しやればできる」タイプでした.卒業した高校も,県のいわゆるナンバースクールです.似ていますね.
高校時代の放漫生活が祟って浪人しましたが,医学部志望でしたので,進路そのものに大きな迷いはありませんでした.予備校にも行かず,自宅で勉強をしておりました(いわゆる宅浪です).
ただし,浪人をしていても「来年は受かる」という保証があるわけではなく,大変不安な気持ちでいました.そんなときに考えていたのは,とにかく「もう2度と浪人するのはゴメンだ」ということだけ.肚を括って「やるっきゃない」と開き直れたのは,丁度9月くらいでしたね.
yu-sukeさんが悩みは,将来に対する不安というのもあるのでしょうが,実は一番の所,生まれて初めて直面した「肩書き無し(無職)」の経験が大きいのではないか,と思いましたので,きついことを書いてしまいました.でも,悩んだところで成績が上がるものでもないので,受験勉強については割り切って取り組む必要があります.一流大学に合格することが最終目標ではないのですし,受験勉強など,所詮は人生を渡り歩くための「方便」に過ぎません.あなたが子供を持つくらいの年齢になってから,受験勉強の意外な効能について気付くときはあるかもしれませんが,今は目の前の課題をこなすことを優先すべきです.
自分の存在意義(raison d'etre レゾンデートル)について思い悩むこと;青年心理で良く取り上げられる課題です.あなたにその感受性が育っていることは,素晴らしいことなのだと思います.受験勉強に意義を感じられなくなることもあるでしょう(目で見えるような/体感できるようなものでもないですしね).でも,そこで「ダメだ」と思わずに,気合いを入れて頑張って欲しいのです.
長くなってしまいましたが,まとめるとこんな感じになります.↓
・結構みんな同じような悩みを持っています.私もそうでした.
・でも,やるときはやるっきゃない.今が辛抱のしどころ.受験勉強に取り組むことが,「本気で生きる」ことにつながります.
・悩むのは大学に進学してからでも十分に間に合います.
というところです.
学部選択で言えば,進振りのある大学を目指せば,進路についても考える余裕(モラトリアム)が出来ます.例えば東大の理科I類などですね.実は狙っていました?同級生が何人か行きましたが,楽しそうでしたよ.
真っ白に燃え尽きない程度に頑張って下さい.吉報をお待ちしております.
重ねて,失礼な書き込みをしたことをお許し下さい.

yu-sukeさん、こんにちは。
機械メーカー勤務のすーと申します。よろしくお願いします。
生まれてから一度も本気で、心の底から努力をしたことがない、そう思えてしまうのですね。
とても辛いことなのではないかと思います。
3年間続けてきた高校野球ですら、ただやらされていただけではないかと思えてしまう。
なかなか周囲には理解してもらえない悩みで、さぞ苦労なさっている想像します。
真剣に悩んでいるということは、私には伝わりました。
さて、本気で生きるにはどうすれば良いかということですが、"自分自身が"価値があると思うものに出会うことです。
月並みな言い方をしました。
yu-sukeさんが難関の大学に合格したところで、yu-sukeさんは満足しないでしょう。
それは、高学歴というものは多くの人が価値を認めている(あるいはそうであると信じられている)ものであって、yu-sukeさん自身が価値を認めているわけではないからです。
yu-sukeさん自身、おっしゃってますよね、高学歴の大学へ行くことはもはや義務でもあります、って。
yu-sukeさんにとって高学歴の大学へ行くことは周りから要求されている(あるいはそう思い込んでいる)義務であって、yu-sukeさんが努力して手にいれたいものではないのです。
だからといって、受験勉強に励むなとは言いません。
おおいに励んでください。
ただ、それ以外に、yu-sukeさん自身が価値があると認めるものに出会わなければなりません。
いつ出会えるかは分かりません。大学に入って出会えるかもしれないし、就職した後かもしれません。(私が出会ったのは、就職する直前でした)
出会うために、多くのものに触れてください。
本を読んだり、親御さんがどのように生きてきたかを聞いたり、興味はあるけどいままでやってみなかったことに挑戦したり、色々できることはあるはずです。
この辛い勉強の先になにがあるのかが分からない、というのは不安ですが、何かがあることは確実です。
受験勉強は、いつか出会うはずの、yu-sukeさんが価値を認めるものを手に入れるための、とりあえず今できる準備と思って、焦らず取り組むのが良いと思います。
最後に、
本気で生きていくというのは、楽しいことばかりではないと思います。
本気で欲しいものが見つかる、ということは、本気で欲しいものが得られないかもしれないという不安を同時に抱えることになります。
本気で生きたい、そう願うyu-sukeさんは根性なしどころかタフです。
むしろ人生に対して十分本気なのではないでしょうか?
yu-sukeさんに劣らず長々と書いてしまいましたが、少しでもyu-sukeさんの励みになると幸いです。
悩んだり、頑張ったりするのは大いに結構ですが、お体にはお気を付けください。
それでは!
一般論ではなく,個人的な意見です.
甘いですね.
青春時代,あなたのように,頭の中を悩み事が駆け巡ることは良くあることです.
でも,そんなモヤモヤを脇に置いて受験勉強に没頭するからこそ,受験の競争(受験戦争と言ってもいいですが)に勝ち残れるのではないでしょうか.
受験勉強なんて,理屈じゃないんですよ.正直理不尽だと思いますが,就職などでいわゆる難関大学に合格した人が優遇されるのは,ひとえに
「多感な時期,いろいろな悩みや誘惑がある中を,一時の我慢をして一定のノルマを達成できた」
これに尽きると思います.学力ではなく,降りかかってくる試練に立ち向かう根性を評価しているのだと思います.
そういうことですから,私の個人的な意見としては,
「悩んでいる暇があったら,勉強せい!」
というところです.来春の栄冠を期待します.