私は夢はあきらめないほうがいいと思いますよ。
まだ若いじゃないですか、今諦めたらいつ叶えるんですか？
歳はとればとるほど守りたいものが多くなって身動きがとりづらくなります。
夢は追っているときに得られることがたくさんあります。

新卒で一般企業で働く経験が欲しいのであれば
それから動物関係の仕事を目指しても構わないと思いますが、
自分の心に正直に聞いてみて、
「本当は動物関係の仕事に今すぐに向かいたいのに、まわりの友達や家族が反対するかもしれないから」などの理由でその1歩が踏み出せないんだとすれば、
今後もその1歩を踏み出すのは難しいですよ。
今よりもっとその1歩は重くなります。
せっかく就職したのに、と言われるに決まってますし。

ただ、動物関係の職業に就いてから「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、
デメリットを書きだしてみることが必要だと思います。
そのために、その職業に就いている人に会って話を聞くのが1番いいと思いますよ。
私の友人にもAHTの人がいますし、ペットショップや動物病院で思いきって
話しを聞いてみてはどうですか？
大学生のそのような相談にのってくれるところもあると思いますよ。

がんばってください。

私は猫派で，家には3匹の猫（梅・桃・さくら）がおります．・・・というのはおいといて．

ペットバブルはとうの昔にはじけました．現在では，トリマーやAHT（動物看護師）どころか，小動物診療の獣医師やペットショップなども青息吐息といった状況で，新規参入するのは厳しいと思います．もともとトリマーやAHTは求人よりも志望者がダントツに多い業種であるため，基本的に買い手市場です．従って，待遇面でも相当厳しいところが多いようです．主婦のパート（控除対象となる）程度の収入しかない所もあるみたいですよ．

一つだけアイデアがあります．ペット関連企業に就職する，という手です．全国チェーンのペットショップなどでは，トリマーなどを自社養成するコースなどがあるかもしれません．・・・でも，こういう方法があるなら，akaneさんが自分で調べているはずですよね．もし調べていなかったら，あなたの熱意を疑っちゃいます．

ちなみに，あなたが「それなりにレベルの高い大学」に在学しているということは，それだけ社会から恩恵を受けているものだと思って下さい．公立であろうが私立であろうが，大学生には少なからぬ公的なお金が注入されています（例えば国立大学の医学生には年間およそ1000万円の税金が使われています）．教育を受けたからには，それなりの社会貢献をするのは，国民に対する義務だと思うのですが，いかがでしょうか．もうあなたくらいの年頃になったら，職業を選り好みする時期は過ぎていると思いますよ．

今は大学何年生でしょうか・・・？　まずはペットショップのアルバイトをしてみたり、直接トリマーの方や動物看護士のお話を聞くのが一番参考になるかと思います。


それと、私はこのまま一般企業へ進むのもいいと思います。そこで学んだ経験はどこでも役に立ちます。
トリマーは職業として魅力的だけど、お給料も一般企業より低いし、福利厚生がないところがまだ多いと思います。資格取得にもお金がかなりかかりますから、やはり勤めながら勉強されてる方が多いのでは？ある程度は貯金がいりますよ。

3年以上または結婚を機にトリマーの職へ進むのもいいかと思いますよ。

追伸

「学歴をつけてしまったので、すぐにトリマーになるのはもったいない。」などという考え方なのだったら、それこそトリマーの方に失礼だと思います。

akaneさんへ

このサイトに主に質問なさる年代と違うので、ほかの方と少し違う答え方をします。

中学生年代なら、いくら「将来を真剣に考える」といっても、今の考え（進路）が必ず実現するとは限らないし、「夢」を多様に持つことは、自分の将来に必ずつながります。

でも、大学生で、数年後に就職を控えた方にとっては、「夢のようなことを言っている場合ではない」という「実現性」を強く意識しないといけない状況もあるのではないかとお察しします。

「7・5・3現象」は、ご存じですよね。中学生なら7割、大学生でも3割は、「新卒三年以内に離職する」という数字です。

akaneさんの場合も、この考え方ですか？　
それで、めでたくトリマーになれたとしましょう。それまで勤めていた会社は、ただの「腰掛け」ですか？

私たちの職場（学校）は、教師対生徒という関係性の中で、新卒の方でも、表面上は、ベテランと同じ職種をこなします。
でも、実は、経験年数や研修キャリアの差などによって、職務の質は結構違うのです。でも、働く大人といえば、教員しか見たことのない学生さんには、それが見えないから、「就職すれば、新卒から中心となって働く」ようなイメージを学生時代に、何となく持ってしまったりするのではないでしょうか？

一般企業なら、なおさらのこと「新卒が会社の中心」などということはあり得ないと思います。「社内で仕事を選ぶ」などということは、ほとんど不可能に近いのではないでしょうか？　一般企業で「夢のような仕事に就く」なんて、それこそ「夢」。
そのような中で、「トリマーのことを考えながら」仕事をしていて、その会社の仕事に身が入るでしょうか？　
トリマーに「夢」を感じていらっしゃるのかもしれないですが、それも「夢」です。
何かの片手間で成就するほど、「需要や供給の度合いが高い」職種ではないと思います。

トリマーになりたいのなら、最初からしっかりトリマーの道を目指すべきだし、そうなれないときの「保険を担保する」意味での就職なら、その会社にも失礼だし、自分自身のためにもならないのではないかと思います。

要するに、ご自分の「心がけ」というか、「意志の強さ」というか、その辺をもう一度振り返ってみる必要があるのではないでしょうか。