HOME > もっと教えて!フォーラム > エンターテイメントの中心「音楽・映画・ダンス・ステージ」の仕事 > 回答・コメントする(No.9415)
もっと教えて!フォーラム
回答・コメントする(No.9415)
-
いつも、子どもたちの疑問にお答えいただき誠にありがとうございます。
13hw編集部より、ご回答くださる際のポリシーに関するお願いです。
-
回答は、基本的には、その職業の方(または経験者、相応の知識を有する方など)にお願いしております。
しかしながら、なかなか回答のつかない質問もあります。
投稿されてから2週間経っても回答がつかない質問に関しましては、職業などに関係なく、ご回答のご協力をお願いしたいと考えております。 -
白書の皆様におかれましては、貴重な時間を割き、子どもたちの質問に丁寧にお答えくださったり、叱咤激励してくださって誠に感謝しております。
このようなお願いをするのは大変恐縮なのですが、勇気を出してこのサイトに質問を投稿してくれた子ども達に、よりよい情報を提供したいと考える当サイトの運営ポリシーをご理解・ご了承いただけますと幸いです。
一般人が、吹奏楽編曲家になるためにはどうすればいいですか?
[Q] わたしは、吹奏楽で有名な中学でなく、コンクール地区大会金賞、銀賞レベルです。
そして、私は3人兄弟の長女で音大や専門学校に行くこともできません。
家族の中でも、父が高校時代に少しギターをひいていたぐらいなんです・・・
こんな私でも吹奏楽編曲家になれますか?

こんにちは。門外漢ですが、分かる範囲でコメントしますので、よかったら参考にしてください。
吹奏楽の編曲ですが、あなたはもっぱらポップス系の曲の編曲を手がけたいですか? それとも、クラシック曲の編曲の方が好きでしょうか? どちらかによって若干差が出てきます。
吹奏楽の愛好者は全国にたくさんいて、その中にはアマチュア編曲家の方も少なからずおられます。「やりたい曲の譜面がない!」という率直な理由から編曲に手を染める人が大半です。ただ、こうした方々が、編曲で生計を立てる「プロ」の編曲家になれる事は、ほとんどありません。基本的に、編曲をするには、作曲と同じ才能と知識が必要なので、相応の勉強+訓練が必要です。
ポップス系の編曲だけをするのであれば、吹奏楽編曲を学べる専門学校が幾つかありますので、そこで学ぶのも一つの方法ですが、多くの編曲者は音楽大学で学んでいるようです(こちらは作曲課程を学ぶ事になるはずです)。クラシック曲の場合は、音楽大学で学ぶのがほぼ必須です。通信教育の作曲講座は、率直に申し上げて吹奏楽の編曲にはほとんど役には立ちません。
ポップス系の編曲をする場合は、楽譜出版社に勤めるのが一般的です。だけど、あなたは「吹奏楽のポップス編曲」を出版している会社をいくつ知っていますか? 少なくとも、日本国内でこの仕事に就職できるのは、1年に数名もいないはずで、かなりハードルが高いです。あなたが志すなら、思い切った覚悟を持ってください。
クラシック曲の場合は、出版社に勤めない、フリーの編曲家もおられます。ただし、クラシック曲の編曲は、基本的に作曲の方で一定の実績がある人に依頼がいきますので、まずはプロの作曲家として認められる必要があります。こちらはもっとハードルが高い。あなたが志すなら、他の全てをうっちゃるぐらいの覚悟と努力が必要でしょう。
なお、吹奏楽の編曲だけを仕事にする、というのは実際には難しくて、他のあらゆる編成(ロックバンドから混声四部合唱まで)の編曲をこなさないと、たとえプロの編曲者であっても生活できないことを、予め承知しておいてください。
昨年、私は十数年ぶりにコンサートバンド向けの編曲をしました。現在映画化進行中の某TVアニメの劇中歌で「わたしの恋は…(以下省略)」という曲をやってくれという依頼をもらったので、つい出来心で…。久しぶりにフルスコアに向かうのはとても辛かったけど、いざとりかかると楽しいものです。でき上がった譜面を実際に演奏していただくと、とても嬉しいものです。著作権の問題があるのでステージには上げませんでしたが、とてもいい経験でした。
私自身は完全なアマチュアで、正規の音楽教育は一切受けていません。それでも、(自分で言うのも変ですが)よく学び、しっかり時間をかければ、とりあえずアマチュアバンド向けの編曲ぐらいなら、なんとか仕上げるぐらいの腕前にはなります。学生時代は「アラとロリー」全曲も手がけましたし。
ただ、それと、プロのバンドでも演奏できるしっかりした譜面を作るのとは、譜面のレベルが全然違います(スコアを見ればすぐに出来が分かります)。あなたが趣味として編曲をすることはおおいに賛成ですが、それを仕事としたいのなら、自分の環境に甘えずに、あなたができるベストを尽くすべきでしょう。あなたに才能や運があるかどうかは、その次の問題です。

音楽、映像等の関係を目指す本当に必要な事に答えの続きで、
やり方次第で、個人差が非常にあります。
なれるかは、あなたの作品、技能等しだいですね。学歴、資格は関係ありません。
◎音楽、映像等の製作に関係する事を希望なら、本当に必要なのは創造性などを正しく活かす、伸ばすです。
なんとか実戦的な参加機会を得る、良い自主制作を行う、等です!
ただし、部活などの学校や地域などのでは、通常仕事的には評価されません。
本当に目指すのなら、情報をいくら調べても何もなりませんので、
できるだけ早くから、中学生位からでも、充分な時間をかけ、正しい事をすれば、不安など無くなります。
小学生の女の子でも、作曲しライブしてますよ。
以下再確認して、実行してくださいね。
職種に関係無くですが、特に競争が非常に厳しいこれらは、どこかで習えるレベルの技能などでは通用しませんよね。
ほとんどの人がなれず、多くの人が学費などお金、時間を無駄にしてますね。
しかし、音楽、映像等に関係する人を実際に選考するプロデューサー経験者など専門家に聞き、本当に必要な以下の事をすれば、確実に飛躍的に実現性は高くなります。
実際、特別な学歴、経験、技能も無くても、また他分野からでも、主要な活躍をする人もいるので明らかですよね。
これらの実際の仕事を経験し、これら主要な所に関係した人たちの実情、多数の実例、日々多くの希望者の話を聞いているので、確かだと思います。
◎そして、本当の正解は、個人差が非常にあり、あなたの事が分からなければ無理なので、個別にご相談してみてくださいね