教育の現場は、毎日が刺激の連続で魅力ある職業であることは本当です。
人を相手の教育職は、自分がどれだけ教科以外の引き出しをもっているかが、より魅力ある教科経営や授業展開のための秘訣といえます
子供たちは一本筋が通っていて、それを明確に見せてくれて、ぶつかってくれる教師についていきいます。逆に、中途半端な大人が嫌いです。
　いずれ教壇に立たれることが望みであれば、ぜひ今やりかけている修士課程は終えてください。壁を越えてられた方の方が、より人としての厚みが増し、生徒にとっても魅力的になるからです。
　というのは、私の個人的な見解ではありますが…。

　空の下さん、こんにちは。薬剤師をしているりんりんと申します。
　私自身、薬学の修士号を持っていますが、薬学の場合は修士だからどうだという程何か役に立っているとはいえません。理系といっても、どの分野というのもひとつ重要かもしれません。ただ、通りすがりの大学教員さんも書かれている通り、中退というのが悪い印象を与える場合があるというのは確かでしょうね。履歴書の場合、最終学歴が重要視されるので（場合によっては、最終学歴からの記載のみでよいとしている企業などもあるくらいです）、常に履歴書に「○○学部大学院前期博士課程中退」と記載しなければならなくなります。
　ちなみに、空の下さんがいう「教育の道」というのは、日本国内のことなのでしょうか。それとも、ボランティアに参加していたような海外での活動のことなのでしょうか。日本国内のことだとすると、就職そのものの心配もした方がいいかもしれません。たぶんなのですが、空の下さんが持っている教免というのは、高校の理科専科のものではないですか？教免そのものの取得はできても、実際に教職に就くのは狭き門だと聞きますので、中退して無職という状態にならないようにはしてもらいたいと思います。（ちなみに、中退して就職するまでの期間は、履歴書上「無職」となりますので、ますます就職には不利になりがちですからね。ついでに、アルバイトは職歴には含まれませんので）。海外での活動を考えているのならば、日本の学歴そのものがあまり関係ないかもしれませんが、どんな感じでしょうか。
　また、別の選択として、教育学部系の大学院に転向するというのはどうでしょう。長い目で見ると、教育そのものについて学んだことがあるというのは大事かもしれないなと思ったので。私の思いつきなので、あまり気にしないでくださいね。
　何にしても、空の下さんが最も努力していける道に進んでいけるといいですね。

　それと、人のスレッドを使って大変申し訳ないのですが、通りすがりの大学教員さんへ。
　今回の震災で、千葉県も液状化現象など、大変な被害を受けたと聞いておりますが、そちらは大丈夫ですか？
　また、他にも、震災で被災された方がたくさんいらっしゃると思います。謹んでお見舞い申し上げるとともに、何事も諦めることなく明るい未来を取り戻していけますようにお祈り申し上げます。

いろいろな意見が出ることを望んでおりますが，私の個人的な意見です．

やめない方がいいです．

あなたの気持ちは別として，大学院を中退するということは，外部には「途中で研究を放り出した」というような印象を与えます．当初の情熱を多少失ったとしても，一つのことを最後までやり通した（＝修士をとる）ことを，周りは評価すると思います．

修士をとったところで，大きな意味はないかもしれません．学位って，所詮その程度のものです．でも，「中退」というネガティブな印象は，履歴書から消すことはできません．

あなたならどちらをとりますか？