舞台照明

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舞台公演やテレビ番組で、照明による演出効果を手掛ける。たとえば、「情熱的なシーンだから、赤いライトと黄色いライトを交錯させる」といったことから、「青いライトで主人公の沈んだ心理を描写」などといったことまで、照明によってドラマチックな効果を演出する。手動で行う場合もあるが、大きな公演では、コンピュータであらかじめセッティングしておくことが多くなっている。ライトやフィルターの種類が増え、無数の組み合わせが可能なので、表現としても高度なものが要求されている。昔は劇団付きや劇場付きの照明スタッフが多かったが、最近では、照明専門の会社に所属するか、フリーで活動している人が多い。照明はきわめてデリケートなので、天性の才能とモチベーションの強さが成功につながる。

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コンサートや演劇の舞台に欠かせない照明演出をプランニングし、実際に操作する仕事。照明のコンセプトを舞台演出家やディレクターと話し合い、器材選びからセッティング、コンピューター制御を含む機器のオペレーション、演出効果まで、豊かな感性とすばやい機転で作業する。手がける作品のジャンルは、演劇、舞踏、オペラ、ミュージカル、ドームや野外でのコンサート、ファッションショーなど和洋、屋内外問わず多彩になってきている。また、照明は取り扱い方が極めてデリケートなため、どんな場所でも対応できるように、波長の特性など光学知識も学んでおきたい。最近は、舞台用のLED機器など照明技術の開発も進んでおり、ハードとソフトを使いこなす有能な舞台照明家の育成が期待されている。

コンサートホールや劇場設備の質は年々向上しており、働きやすい環境に。文化的創造性の高い職種なので、腕をみがき、実力をつければ時代の流れにとらわれず活躍できる。月収は16万円~25万円程度で、経験によって異なる。

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舞台照明の仕事にはコンビネーションが不可欠。プロモーター、舞台監督、音響担当など舞台全体にかかわる業務を理解して取り組むのが望ましい。 また、舞台照明や舞台制作コースのある専門学校でムービングライトの知識、技術を学ぶと仕事がしやすいだろう。

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