電車運転士

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電車を運転するだけでなく、整備点検などによる安全確保も重要な仕事。とくに時間通りで安全な運転に関しては、海外からの評価も高く、日本の電車運転士の誇りとするところだ。運転士になるためには、まず、会社に採用されてから、駅務員、車掌を経験して、各社の持つ教習所で運転訓練を受けたのち、国家資格の甲種電気車運転免許を取得する。運転士はときに、数千人の乗客の命を預かる。集中力や注意力、トラブル発生時の判断力が必要だが、心身ともにバランスのとれた人間であることが大切だと、ある運転士は話す。以前、鉄道会社の多くでは、大学卒業者を会社運営職に、高校卒業者を運転士などの現場業務にという明確な区分けがあったが、現在ではそうした区分けは少なくなってきている。ただ、会社ごとに規定が違うので、早い段階で確認しておくことだ。

電車運転士の正確な人数は不明ですが、2000年の国勢調査の時点では、4万247人が電車・気動車運転士として働いていました。その中には、路面電車や新幹線の運転士も含まれています。

◆電車運転士(調査時平均年齢39.5歳)の現金給与月額は38万7500円、推定平均年収は621万円。(※1)
◆電車車掌(調査時平均年齢36.9歳)の現金給与月額は36万2700円、推定平均年収は587万円。(※1)

※1『賃金構造基本統計調査 平成16年』厚生労働省より推計
勤務先、経験年数などにより大きく異なります。

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鉄道会社により異なりますが、通常、駅員の仕事は仮眠を挟んでの24時間勤務となります。運転士の場合、まるまる一日勤務(運転)ということはありませんが、朝、勤務が終了する場合もあれば、ラッシュ時を中心に午前だけ、あるいは夕方から深夜までなどと不規則な勤務体制になりがち。緊急時に備えて出勤はするけれど待機しているだけという場合もあります。(※1)

※1『鉄道マンになるには』ぺりかん社よりp78

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