機関車運転士

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石炭などを熱し水蒸気の力で走る蒸気機関車(SL=Steam-Locomotive)は1970年代半ばに姿を消したが、1976年に大井川鉄道で復活、現在も、C11型が通年運行している。ほかに、C57型「SLやまぐち号」がJR山口線で、同「ばんえつ物語号」がJR磐越西線で、さらに、JR豊肥線、私鉄の真岡鉄道や秩父鉄道などで季節運転や週末運転を行っている。また、蒸気機関車の基地であった京都・梅小路機関区跡につくられた梅小路蒸気機関車館でも展示運転線として走っている。SLは鉄道ファンや子供たちに熱烈に愛されており、乗車はもちろん走行中の写真撮影も人気だ。蒸気機関車の運転士になるには、動力車操縦者(蒸気機関車)の運転免許が必要。各地方運輸局が実施する試験には、技能試験もあるので経験がないと無理。JRや私鉄に入社し、資格を取るのが一般的。たとえば大井川鉄道の場合、現在20人の運転士がおり、駅務員を経て乗務部へ配属され、車掌からはじめて運転士の資格を取り、教導運転士のもとで学びながら2、3年間投炭の仕事を経験し、国家試験を受ける。早くても7年ほどかかるという。JRには50人ほどのSL運転士がいる。

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