ソーシャルワーカー・ケースワーカー

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福祉の分野でコーディネーター的な役割をする。身体上・精神上の障害のほか、さまざまな事情で日常生活をおくるのに困難がある人やその家族の相談にのり、助言や指導、援助などをする。勤務先は福祉事務所などの行政機関から企業、病院などさまざまである。公立施設で働く場合は、一般行政職の公務員試験に受かることが必要で、「生活指導員」「相談員」などと呼ばれる。また公立・私立にかかわらず、国家資格である社会福祉士を持っていることが就職の条件になりつつある。この資格を取得するにはさまざまなルートがあるが、福祉系の大学(4年制)で指定科目を勉強し、国家試験を受けるのが一般的。

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ソーシャルワーカーおよびケースワーカーとは具体的な資格や役職を示す言葉ではなく、定義は曖昧なのです。一般に、ソーシャルワーカーとは福祉の相談にのる職業全般を指し、ケースワーカーとは福祉事務所を始めとする公的な機関の相談員を指すことが多いようです。ソーシャルワーカーの代表的な資格として社会福祉士があげられますが、2005年2月末現在で、その登録者は5万9257人となっています(※1)。また、全国に1227カ所(2005年4月時点)ある福祉事務所には6万6086人(2004年10月時点)の職員(相談員以外も含む)が働いています。(※2)

※1 厚生労働省 社会・援護局調べ
※2『平成17年版 厚生労働白書』厚生労働省よりp476

◆社会福祉士の年収は300~500万円程度。(※1)
◆全地方公共団体の一般行政職の平均給与月額は43万442円(平均年齢42.8歳)。(※1)

※1『週刊ダイヤモンド(2005年11月5日号)』ダイヤモンド社よりp49
※2『平成16年 地方公務員給与の実態』地方財務協会より

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福祉系の大学や専門学校などで学び、必要に応じて社会福祉士、社会福祉主事任用資格などの資格を取得したうえで、地方公務員採用試験、または民間の福祉関連施設・医療機関などの各採用試験に臨みます。ちなみに、第17回社会福祉士国家試験(2005年実施)の受験者数は4万1044人、合格者数は1万2241人、合格率は29.8%でした。

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