校医


<< 編集部の職業解説 >>

学校職員の一員として、学校における保健安全や環境衛生に関わる医師。校医には、内科医、歯科医、眼科医、耳鼻科医などがいるが、教職員のように常に校内にいるわけではなく、通常は地元の開業医などが学校からの依頼を受けて校医を務めている。具体的な職務内容は、依頼を受けた小学校・中学校・高等学校などにおける児童・生徒の健康診断や予防注射、インフルエンザなどの感染症が流行するのを防ぐための指導、さらに学校行事に合わせた健康チェックなどを行う。また、学校単位で開かれる保健委員会に出席し、教職員や保護者とともに、児童・生徒の心身の健康について話し合う。学校によっては、児童・生徒・保護者などに向けて健康に関する講演会を開催することもある。子どもたちと日常的に関わる仕事ではないが、健康診断などの機会を通じてその成長を見守り、健康管理や生活習慣の大切さを指導していく存在でもある。

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