国際監査(CIA)
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CIAとは、Certified Internal Auditorの略で公認内部監査人といい、企業の財務、会計関連業務を内部統制し、これらの業務が適正であるかをチェックする。経済取引が国境を越えグローバル化するなか、企業は投資家や企業に対して正しい情報を発信し、信用を得ることが必要となるため、グローバルスタンダードといえる内部監査の重要性が高まっている。公認内部監査人(CIA)は、企業内監査人として唯一の国際資格で、内部監査、監査役監査、公認会計士監査、経営コンサルティングなど、活躍の場は世界各国に広がる。日本では企業において需要が高まる一方で、高度な専門知識と技能を持つこの資格の取得者が少ないのが現状だ。なお、公認内部監査人(CIA)はIIA(The Institute of Internal Auditors)が認定する国際的な資格で、資格試験は日本語での受験が可能。【特集:13hw編集部シリーズ】ズバリ!留学って仕事に役立つの?
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