<< 編集部の職業解説 >>

フレグランスセラピーは、香りをイメージしたり、香りをデザインしたりすることによって、香りが持つ心理的な力を通して、癒しを与えるというもの。アロマセラピーは精油のみを使用するが、フレグランスセラピーは天然香料、合成香料にこだわらず、ひとりひとりが心地よいと感じる香りを探り、ブレンドしていきながら、その人のイメージする香りを創りあげていく。香りによる自己表現の過程をサポートするのがフレグランスセラピストの仕事となる。調香、香道、アロマセラピーといった香りに関する専門的な知識が必須。心のケアを目的とするため、カウンセリングの知識も必要となる。