ラジオ・テレビ放送技術者
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ラジオ・テレビの放送局で、番組制作の技術に携わる仕事が放送技術者。放送エンジニアとも呼ばれ、業務は制作技術、送出技術、送信技術、研究開発技術と大きく4つに分けられる。制作技術者は、テクニカルディレクターのもと、撮影、音響、照明、映像編集、スイッチャーなど番組作りに関わる業務を行う。送出技術者は、番組を決められた順番に確実に放送局に送るほか、放送機器の点検業務も行う。送信技術者は、送信機などから正しい周波数で電波を発信するとともに、映像や音声が正確に各世帯に届くよう24時間体制で調整を行う。研究・開発技術者は、デジタル化、ブロードバンド化などに際して、新しい技術や機器の導入のための研究開発を行う。多チャンネル化などに伴い、人材の充実が望まれている職業といえる。この職業解説について、感じたこと・思ったことなど自由に書き込んでね。
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