義肢装具士
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事故や病気などで手足を失った人や、身体機能に障害のある人に対して、その機能を代替するための義肢・装具を製作する専門家を義肢装具士という。義肢とは義手や義足を差し、装具とは患部を固定したり保護したりする物でコルセットなどを指す。義肢装具士は医師の指示の下に、装着部位を採型し、患者に合う義肢装具を製作し、適合させることが業務。一般的には、採寸・採型→組立→試歩行(仮合わせ)→仕上げ→最終適合といった工程で作業が進められる。義肢装具を製作するための技能はもちろん必要だが、患者の機能回復を目的としたアフターケアも大切な仕事であるため、リハビリテーションの知識・技能や、患者とのコミュニケーションに際しての思いやりの心も要求される。義肢装具士として活躍するには国家資格の取得が必要だ。![大塚博さん[義肢装具士]](/interview_pro/img/senpai_pro_ootsuka_hiroshi/photo.png)
大塚博さん[義肢装具士]父が義肢装具の製作会社を経営していた
- 一般社団法人 日本義肢装具士協会
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