金融ディーラー


<< 編集部の職業解説 >>

金融ディーラーとは、証券会社や銀行、保険会社などの金融機関において、顧客から預かった債券や株、為替などを売買して、その差益から利益を出す仕事。外貨を売買する外国為替ディーラー、外貨の賃借に携わるマネーディーラー、債券を売買するボンドディーラーなど、扱う仕事によって名前が変わる。高い差益を生み、顧客に還元するためには、社会情勢、金融情勢に精通していることに加え、必要な情報を収集し、的確に分析する能力が求められる。刻々と変化する相場の動きを読み、一瞬の判断で多額の資金を動かすため、大きな利益が出ることもあれば、損失を出すこともある。また、海外市場も含めると金融市場は24時間動き続けているため、勤務も深夜に及ぶことがある。精神面でも体力面でもタフさが必要だ。

この職業解説について、感じたこと・思ったことなど自由に書き込んでね。

わからないこと・知りたいことは、働いている大人に聞いてみよう!

次はこんな職業も見てみよう!