手話通訳士
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手話通訳士は、聴覚に障害を持つ人たちに対して、様々な情報を手話によって伝達することが仕事。現在、わが国には約40万人弱の聴覚障害者がいるといわれ、手話通訳士は聴覚障害者が充実した生活をおくるために欠かせない仕事だ。手話通訳士に求められるのは、確かな手話技術はもちろんだが、障害者福祉のあり方や対人援助に関する基本的知識を持っていることも大切。ボランティアとして手話通訳を行う時は資格は不要だが、職業として手話通訳士の仕事をするためには、厚生労働省認定の手話通訳士資格が必要となる。だが手話通訳士だけでは十分な収入が得られないのが現状である。この職業解説について、感じたこと・思ったことなど自由に書き込んでね。
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