宅地建物取引主任者
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住宅や土地の購入は人生において、とても大きな買い物である。そのため、不動産取引には法律上の様々な取り決めがある。不動産会社や住宅メーカーなどが買い主に十分な説明を行わずに契約すれば、のちのち大きなトラブルの原因になる場合もある。宅地建物取引主任者とは宅地建物取引に関する高度で深い知識を持った専門家で、土地の形質や地積、建物の形質や構造および種別、物件の権利関係や法律上の制限、関係する税法、支払い条件などについて詳細な説明を行い、円満な契約をとり行うのが業務。この仕事を行うためには国土交通大臣が認定する国家資格が必要で、不動産業界では必須の資格といわれている。住宅メーカー・販売会社、不動産販売会社のどこに就職するかによって収入は異なるが、基本給+資格手当がつく場合がほとんどである。
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