非破壊検査技術者


<< 編集部の職業解説 >>

建物や金属材料、機械部品、あるいは歴史的建造物などを壊さず、放射線や超音波、磁気などのハイテク技術を利用して、通常であれば分解してみなければ判断できない欠陥や疲労度を検査する技術者。非破壊検査の講座のある高専や大学の機械科か電気科へ入り、日本非破壊検査協会などが実施する非破壊試験技術者の資格を取れば就職活動の際に有利である。あるいは、検査会社に入社してから研修や現場でスキルを磨く方法もある。活躍の場は、検査会社をはじめ、製造業の品質保証部門や検査部門など。環境保全がますます重要になるなか、構造物を活かしながら安全性を確認する作業への需要は高まる傾向にあり、さらなる活躍が期待できる。

この職業解説について、感じたこと・思ったことなど自由に書き込んでね。

わからないこと・知りたいことは、働いている大人に聞いてみよう!

次はこんな職業も見てみよう!