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フジハラ先生と考える 僕らの未来につながる今

第3回 勉強することに、どんな意味があるの?

ここでは中学生の皆さんの将来の夢や進路について、杉並区立和田中学校校長 藤原和博先生と一緒に考えます。

※この記事は、朝日新聞社発行「中学生のためのスタディ&ライフ情報誌Hello中学生」から御提供いただいております。
※この記事は、藤原和博氏が杉並区立和田中学校校長在任中(2005年)のものです。

勉強するのは「集中力」と「バランス感覚」を鍛えるため

勉強するのは「集中力」と「バランス感覚」を鍛えるため

キミは、いい成績をとることだけが「勉強」の目的だと思っていない?それもけっしてハズレじゃないけど、「集中力」と「バランス感覚」という2つの重要なチカラを身につけることも大切な目的の1つなんだ。
集中力があれば、どんなことでも自分のモノにできる。
将来研究者になっても、エンジニアになっても、経営者になっても、集中力があれば必ず活躍することができるだろう。バランス感覚も同様だ。
実際に、私が今まで「仕事ができるな」と感じた人たちは、全員、すばらしい集中力とバランス感覚の持ち主だった。
実はこれらのチカラ、とくに集中力は、小学生と中学生の時に何かにモーレツに集中することでしか身につかないものなんだ。
「勉強」は、キミの今の集中力を鍛える、またとない機会。キミが社会に出てから活躍できるかどうかの、大きなカギを握っているんだよ。

自分の世界を広げるためにはクレジットレベルを上げることが必要だ!

自分の世界を広げるためにはクレジットレベルを上げることが必要だ!

キミがこれから生きていく上で大切なのは、自分の「クレジット(『信頼と共感』と言ってもいい)」のレベルを上げていくこと。「クレジット」とはロールプレイングゲームで言う「経験値」みたいなもの、と思ってくれればいい。
ゲームの主人公は、経験値が高くなればなるほど、仲間が増えたり、いろんな場所に行けたり、強い敵を倒したりできるようになるよね。
それと同じようおに、現実の社会でも、クレジットレベルが上がれば上がるほど、大きな仕事を任されるようになったり、いろんな人の知恵や助けを借りられるようになったりして、世界がどんどん広がっていくんだよ。
クレジットレベルを上げるためには、何かに挑戦し、成功したり、失敗したり(失敗も重要だ!)しながら、さまざまな経験を積み重ねていくことが必要だ。 -さて、そこで一番役に立つ「究極の装備」って何だろう?
そう、それこそが「集中力」と「バランス感覚」だ!

フジハラ先生のプロフィール

フジハラ先生のつぶやき

「バランス感覚」について、少し補足しておこう。ここで言う「バランス」には「人と上手につき合うための行動がとれる」「ケガをしないよう、自分の体をうまくコントロールできる」といった意味も含まれているんだ。
バランス感覚は、身の回りのちょっとしたこと、例えば、友達とケンカしそうになったらどうするか、スポーツをする時、どこまでムチャをしたらケガをしそうになるか、幼児や高齢者にはどう接するか -そんなことから学ぶことができるんだよ。
つまり、学校の勉強だけじゃなく、キミの周りにあるものすべてが、キミをレベルアップさせる「教科書」ってことさ!

「ハロー中学生」2005年7月号掲載

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