同じ犬種でもブリーダーによって値段が大きく異なることもあり、収入はピンからキリまでというのが実情。ただし、食事代やサプリメント代などさまざまな必要経費が固体値段の半分以上を占めるといわれ、また、個体を無事に送り出すまでの労力を考えると、決して楽な職業とはいえないようです。(※1)
※1『ペットと動物の仕事と資格』イカロス出版よりp83
動物関連の専門学校などで動物の飼育や繁殖に関する基礎的な知識や技能を学んだ後、ブリーダー業を営む事業所やペットショップ、犬の訓練所などに就職したり、経験豊富なブリーダーのもとで修業したりするのが一般的。個人宅などで副業として営むケースもあります。なお、ブリーダーの仕事をするにあたり必須となる資格はありませんが、開業する場合は「動物取扱業」の登録などが必要となります。
純粋犬種の登録、ドッグショーや訓練競技会、犬を通じて社会福祉への協力などを行っている社団法人ジャパンケネルクラブに登録されている犬は151犬種、56万1713頭にもおよんでいます(2004年)。そのうちもっとも多い犬種はダックスフンドで約15万9000頭、次いでチワワ(8万1000頭)、プードル(4万3000頭)、ヨークシャー・テリア(2万4000頭)、パピヨン(2万3000頭)と続いています。(※1)
※1 ジャパンケネルクラブ 「犬種別犬籍登録頭数」より