2004年末時点で、実際に就業している保健師の数は3万9195人になります。そのうち2万2313人が保健センターなどの「市町村」(56.9%)、7635人(19.5%)が「保健所」に勤務しています。年代別にみると、「25〜29歳」が17.0%、「30〜34歳」が16.9%を占めています。ここ数年の推移をみると、「40〜44歳」が増加し、「25歳未満」は減少傾向を示しています。(※1)
※1「平成16年保健・衛生行政業務報告」厚生労働省より
◆東京都の場合、2004年時点の初任給は約21万4400円と看護師よりやや高い程度。(※1)
※1『好きな仕事実現シリーズ 医療の仕事』学習研究社よりp100
勤務先、経験年数、雇用形態などにより大きく異なります。
保健師として働くためには、看護師免許取得後、保健師養成所を卒業するなどの受験資格を満たした上で「保健師国家試験」に合格する必要があります。第91回(2005年)試験の受験者数は9134人、合格者は7440人、合格率は81.5%でした。
保健師の勤務場所としてもっとも多いのが保健センターと保健所です。保健センターとは、市町村が設置し、健康相談、保健指導、健康診査など、住民に身近な保健サービス(第一次予防)を行う施設です。一方、保健所は、都道府県、政令指定都市、中核市や特別区などに設置され、広域的・専門的な保健サービス(第二次予防)を行う施設という位置づけです。