楽器の先生として活躍できる場は、楽器メーカーが主催する音楽教室や、個人経営のピアノ・バイオリン教室または音楽学校などです。こうした場で指導する人材の正確な人数は不明ですが、2000年の国勢調査では9万9090人が音楽家(個人に教授するもの)として働いています。
既存の音楽教室と契約した場合、1日5〜6時間、週3日のレッスンを受け持って月収15〜20万円程度。個人経営の場合はその2〜3割増しと推定されるも収入にはかなり幅があります。(※1)
※1「職業データベース」独立行政法人 労働政策研究・研修機構より
子どもを対象にした音楽教室の場合、楽譜通り正しく演奏できるようにするといった技術指導者の面だけではなく、音楽を通して子どもの感性や創造性を育むという教育者としての側面も重要視されます。単に楽器の演奏がうまい、教え方がうまいというだけでは勤まらない側面もあります。