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13歳のハローワーク 村上龍氏の職業紹介

すべての楽器には調律が必要だ。楽器の保全と管理を含め、その楽器がもっともよい音で鳴るように楽器を調整しなくてはならない。ほとんどの楽器は演奏者自身によって調律されるが、複雑で微妙な構造と機能を持つピアノには、調律を専門にするプロがいて、調律師と呼ばれる。調律師の仕事は、基本的な音程を作る文字通りの「調律」のほかに、もっともよい状態で音を発生させるための整備をする「整調」、さらに演奏者のイメージ通りのデリケートな音色を作る「整音」の3つがある。また最近では、防音について相談に乗ったり、温度・湿度の管理についてもピアノ使用者にアドバイスをすることもある。ピアノメーカーなどに付属する調律師養成機関や、調律科のある音楽大学、専門学校で学ぶか、あるいは高校を出てすぐに修理メンテナンス部門を持つピアノ販売会社などに入り修業する。音に関する感覚が優れていて、音楽が好きで、できれば指が1オクターブの鍵盤に届くことが望ましい。一人前になるには数年かかるが、自分が調律したピアノがすばらしい音を奏でるのは無上の喜びであるらしい。

 

編集部からの情報

「ピアノ調律師」に関する役立つ情報を「13歳のハローワーク公式サイト」編集部よりお届けします。

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