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13歳のハローワーク 村上龍氏の職業紹介

エッチング、ドライポイント、シルクスクリーン、木版、石版・リトグラフなど、版画で表現するアーティストのこと。美術系の大学や専門学校の出身者が多いが、大学を出たからといって、版画家になれるわけではない。学校に入るのが有利なのは、大学の教授、先輩、友人との交流があり、たとえば画廊とのコネクションが生まれたりするからだ。画廊のコネクションは確かに大切だが、魅力のない版画に画廊が興味を示すことはない。そんなことより優先すべきなのは、当たり前のことだが、感覚と技術を磨き、質の高い作品を作ることである。美術館が公募する賞に応募するのもプロになる1つの方法ではある。受賞すると画廊・画商に注目され、個展などを勧められることもある。しかし、版画表現だけで食べていける人はほんの一握りで、版画教室を開いたり、小・中・高の美術教師や美術系の大学や専門学校で教える人のほうがはるかに多い。絵画が「表現」であるのに対し、さまざまな機械を使う版画には「作業」という側面もある。浮世絵などは、作者と刷り師が分かれていたが、シルクスクリーンなどを除いて、現代の版画家は「刷り」を自分で行う場合が多い。

 

編集部からの情報

「版画家」に関する役立つ情報を「13歳のハローワーク公式サイト」編集部よりお届けします。

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