グラフィックデザイナーは、デザイン会社や広告代理店、企業の宣伝部などに勤務するほかフリーで活躍しています。このため正確な実数は分かりませんが、グラフィックデザイナーとして生計を立てている人は、全国で7000〜1万人程度といわれています(※1)。ちなみに日本で唯一のグラフィックデザイナーの全国組織である社団法人日本グラフィックデザイナー協会の会員は現在2300人です。(※2)
※1「職業データベース」独立行政法人 労働政策研究・研修機構より
※2日本グラフィックデザイナー協会ホームページより
◆初任給は17〜18万円程度(※1)。年収は底辺で150万円、頂点で6000万円(※2)。本人の能力や仕事の種類によって大きく変動します。フリーの場合は作品ごとにギャラが発生し、例えば週刊誌のグラビアページで1ページ1万円以上。広告などの商業物の場合は通常の出版物の2、3倍になります。(※3)
※1『女性の職業のすべて』啓明書房よりp134
※2『フリーランス図鑑』実業之日本社よりp10
※3『天職事典』造事務所著・PHP研究所出版p41より
印刷物をデザインする仕事なので、画家や漫画家のように、ペンや定規を使って版下(デザイン用紙)に描きこむ姿を想像するかもしれませんが、それは数年前までの風景。今ではほとんどのデザイナーはパソコンの画面上で一から作品を完成させ、データのまま印刷所に納品します。このため、デザインセンスだけではなく、パソコンの知識や技術も必要になっています。
「グラフィックデザイナー」に関連する本・DVDなど。この職業について詳しく知りたくなったら、本を読んで調べてみよう。