広告代理店などに所属する場合、月収は18〜40万円程度。独立した場合、年収は500〜800万円程度が一般的ですが、大企業の広告を何本も抱えるような実力者ともなれば年収1000万円以上は軽く稼ぐことができます。(※1)
※1『他人の給与明細がこっそりわかる本』廣済堂文庫よりp73
コピーライターは主として広告代理店や広告制作会社・プロダクション、企業の広告・宣伝部などで活動します。一般に、大手広告代理店や広告・宣伝部があるような大企業の採用試験は難関であり、また幅広い知識や視野が必要な仕事でもあることから、大学卒業程度の学歴は必要とされます。民間のコピーライター養成塾・講座などもあり、大学在学中などに通う人もいますが、必ずしも就職に有利になるとは限りません。就職後は、広告制作の仕事をこなす中でコピーライターとしての技能やセンスを磨き、次第に大きな仕事を任されるようになります。キャリアを積むことでディレクターになったり、独立してフリーで活躍したりする場合もあります。
コピーライターは、文章力さえあれば務まる仕事ではありません。あくまで商品の売り上げを伸ばす、あるいは企業イメージを高めることが目的なわけですから、商品知識はもとより企業や業界についての知識、世間の流行や市場ニーズの把握、クライアント(広告主)やディレクターが求めていることに対する十分な理解などが必要で、これらを怠ると、仮にセンスは良くても購買層に響かない見当違いのキャッチコピーになってしまうのです。派手な職業と見られがちですが、実際には、地道なリサーチ活動や関係者との折衝を繰り返す裏方の仕事といえます。
「コピーライター」に関連する本・DVDなど。この職業について詳しく知りたくなったら、本を読んで調べてみよう。