◆映画の美術スタッフの年収は300~600万円程度。(※1)
◆映画の美術監督の年収は500~1000万円程度。(※1)
※1『マスコミ解体新書』角川書店よりp92、93
映画、映像、デザイン系の専門学校や美術・芸術系の大学などで映画美術に関する基礎的な知識や技能を学んだ後、映画、映像、美術制作会社などに美術デザイナーとして就職するのが一般的。著名な美術監督のもとに弟子入りして独立を目指すケースもあります。最初はアシスタントとして下積みを経験し、次第にステップアップすることで美術監督への道が開かれます。
美術スタッフの重要な基礎作業のひとつに綿密な資料収集と美術考証があげられます。映画の時代設定は多岐にわたり、生活シ−ンひとつとっても建具類、家具、食器、衣裳などが異なるため、使い方を少しでも間違えば雰囲気が違ってきてしまうからです。たとえ未来や架空の時代という設定であっても、架空なりの実在感やリアリティを失わせないよう、鋭い感覚や豊かな想像力によってイメージを膨らませ、ふさわしい美術設計を行う必要があるのです。(※1)
※1 参考:日本映画・テレビ美術監督協会ホームページ
「美術・美術監督・デザイナー」に関連する本・DVDなど。この職業について詳しく知りたくなったら、本を読んで調べてみよう。