年収数億円というごく一部の売れっ子がいる一方で、アルバイトで生計を立てている無数の若手がひしめきあう世界。深夜番組やデパートなどのイベントをこなして1〜2万円といった歩合制の仕事や、プロダクションの所属タレントとして月給10数万円という時代を経るなかで実力を付けていきます。番組の出演料が上がりだせば再び歩合制に戻ることが普通。プロダクションに数十%は引かれるものの、超一流になれば1時間番組で300万円以上、中堅・ベテランクラスでも100万円という高額のギャラに跳ね上がります。もちろんそこに辿りつける人はホンのわずかですが。(※1)
※1『これが年収だ!!』長崎出版よりp74
お笑いタレントを目指す場合、芸能プロダクションが開催するオーディションや、テレビのコンテスト番組に応募したり、芸能プロダクションや芸能系の専門学校が運営するお笑いタレント養成コースに入学したりするなどの方法が考えられます。最近は減ってきましたが、名のある芸人のもとに弟子入りする方法もあります。お笑い芸人のなかには、大学の落語研究会や小劇団出身者ほか、会社員や水商売を経験してから転進する人も大勢おり、人並みはずれた実力と運さえあれば這い上がっていける世界です。
お笑いタレントの養成スクールに参加するメリットとしては、持ちネタを客観的に評価してもらえる、コンビの相方が見つけられる、などが挙げられるかもしれません。ただし、他人頼みでは生き残っていけない世界。笑いのコツを教えてもらおうなんていう、受身の姿勢は捨てるべきです。(※1)
※1『将来の仕事なり方完全ガイド2』学習研究社よりp136
「お笑いタレント」に関連する本・DVDなど。この職業について詳しく知りたくなったら、本を読んで調べてみよう。