座長クラスの場合、1回の公演のギャラは30〜40万円以上。仮に40回の公演とすると1600万円になります。スターでもややネームバリューが落ちると10〜20万円程度。ただしこれは主催者がプロダクションに支払う額で、そこから俳優にいくら入るかは契約によりさまざまです。若手やベテランの大部屋俳優などは、全公演まとめて2カ月拘束で20〜80万円程度といったギャラになります。(※1)
※1『これが年収だ!!』長崎出版よりp71
舞台俳優になるためには、演劇科などがある大学や専門学校、あるいは独学で演劇の基礎を学ぶなどした後、劇団に研修生として参加したり、劇団附属の養成所に所属して演技を学んだりします。その後、実力が認められていくなかで正式な劇団員として舞台に立つことが許されます。
舞台俳優には通常の演劇(ストレートプレイ)を行う俳優のほか、ミュージカル俳優といわれる人たちもいます。ミュージカル俳優は、演技の実力はもちろん、歌と踊りの素質も必要とされるため、そうした劇団のオーディションには、演劇出身者のほか、ダンサー(クラシックバレエやジャスダンス)出身者、歌手(音大の声楽科)出身者などさまざまな人が参加します。