パチンコ業界で働く
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パチンコ業界は、パチンコホール市場を中心に、パチンコ機器やパチスロ機器、玉・メダル補給機、コンピュータ関連、AVセキュリティ市場などで構成されている。規模は2兆円を超え、上場企業も少なくない。パチンコ業界は、1980年代にフィーバー機が登場してから急速に成長しているが、一方で淘汰も進んでおり、小さな個人経営のパチンコ店はつぶれ、かわって大規模なグループ企業が勢力を伸ばしている。パチンコホールでの仕事はいろいろある。興味がある人は店舗でお客へのサービスにあたるアルバイトスタッフとして働いてみるといいだろう。こうしたスタッフからスタートして、出玉と景品を交換するカウンタースタッフ(女性が多い)、中間管理職的な役割を担うチーフ、ホールマネージャー(副店長)、店舗の金銭管理や労務管理、人事、指導育成、新台の機種決定やイベント企画などをこなし、店舗全体を総括管理するマネージャー(店長)、複数の店舗を統括するエリアマネージャーとステップアップしていくことが多い。特徴としてはとてもスピーディに出世でき、低年齢でも高収入を得られることだ。20代で、年商何十億円という店舗を一手に担う店長になることも夢ではない。しかし、その分フロアでの仕事はきつく、離職率も高い。
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