• 通訳ガイド

  • 編集部の職業紹介

 

どんな仕事なの?

日本を訪れた外国人観光客に各地を案内するガイド役を通訳ガイドという。そうした観光客の多くは日本語を話せないため、英語やその人の母国語を用いた観光案内となる。よって外国語の語学力やコミュニケーション能力が欠かせない仕事だ。また移動の交通機関や、食事・休憩場所などの手配といった添乗員としての仕事もこなさなければならないため、観光地などに詳しい知識を持つ旅行案内業の技能も必要だ。外国人観光客に対する案内は、日本人の旅行者に対するものとは少し異なる。例えば寺社仏閣の紹介においては、日本人相手ならば「いつごろ誰によって建てられたか」などを説明すれば理解してもらえることが多いが、外国人だと「日本人にとって、寺社仏閣とはどういうものなのか?」というような質問をされることもある。日本の歴史・文化・思想などに関する幅広い知識が必要になる。通訳ガイドには、国土交通大臣が認定する通訳案内士国家試験という国家資格制度がある。

どれくらい稼げるの?

1日の報酬は1万5000円〜5万円程度ですが、外国人観光客は滞在期間が長く1回の仕事で20〜70万円稼げることも。年収にして700〜800万円程度となり1000万円を超すトップクラスの通訳ガイドもいます(※1)。ただしシーズンオフは低収入になりやすく、日本人の海外旅行の添乗員などをして収入を補うことも。(※2)
※1『あの人の年収がズバリ!わかる本』KAWADE夢文庫よりp192
※2『女性の職業のすべて』啓明書房よりp91

どうしたらなれるの?

通訳案内業者(通訳ガイド)として働くためには「通訳案内業試験」という国家試験(9カ国語から選択)に合格し、都道府県知事の免許を受ける必要があります。2004年度に実施された試験では、受験者数は9カ国語を合わせて6066人、最終合格者数は408人、合格率は6.7%でした。合格者408人のうち、最多は英語の269人、次いで中国語の70人、朝鮮語の26人となっています。

お仕事豆知識

2007年に日本を訪れた外国人の数は834万6969人(うち観光客は595万4180人)と、過去最高を記録しました。(※1)。背景には、官民一体となった「ビジット・ジャパン・キャンペーン事業」や入国制度の緩和、東アジアの好景気などがあげられます。政府は「2010年に訪日外国人旅行者数を1000万人にする」という目標を掲げており、今後も外国人観光客数は伸び、それに伴い通訳ガイドの需要も増していくと考えられます。 ※1 国際観光振興協会(JNTO)ホームページより http://www.jnto.go.jp/info/
 

編集部からの情報

「通訳ガイド」に関する役立つ情報を「13歳のハローワーク公式サイト」編集部よりお届けします。

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