• 測量士

  • 編集部の職業紹介

 

どんな仕事なの?

建築・土木工事では、建設予定地の正確な地形調査が不可欠だ。測量士は高度な測量技術を身につけたプロフェッショナルで、建築・土木工事の第一歩に当たる測量作業を行う。具体的には、トランシット(角度を測る器械)やレベル(高低差を測る器械)、光波測距儀(光を使って距離を測る器械)などを使用してデータを収集し、それを元に測量図面を作成して位置や面積などを算出する作業。最近では人工衛星の電波を利用したGPS測量をはじめ、多くのハイテク機器が導入され、より簡単に、正確な解析が可能になっている。大学で測量関連の科目を修めると「測量士補」の資格が得られ、業務を行うことが可能になる。そして一定の実務経験を積めば「測量士」資格に昇格する。また学歴がなくても国家試験に合格すれば資格を取得できる。

何人くらいの人が働いているの?

測量士として働いている人の正確な数は不明ですが、2000年の国勢調査の時点で51万196人が土木・測量技術者として働いていました。また、総務省の調査(※1)によれば、2004年時点で測量業を営む事業所の数は全国に1万593軒あり、従業者数は8万5931人となっています。
※1「平成16年 事業所・企業統計調査」総務省統計局

どれくらい稼げるの?

◆民間で働く測量技術者(調査時平均年齢37.3歳)の現金給与月額は30万8100円、推定平均年収は435万円。(※1)
◆未経験者で月収20万円〜、経験者で40万円まで。独立後、順調にいけば月収70〜100万円程度。(※2)
※1「賃金構造基本統計調査 平成16年」厚生労働省より推計
※2『現代「手に職」ガイド』実業之日本社よりp131

どうしたらなれるの?

測量技術について学べる大学や短大、専門学校などを卒業後、建設会社や測量会社、不動産会社などに勤務します。基本測量または公共測量に技術者として従事する場合は、測量士または測量士補の国家資格が必要となります。資格取得には、定められた学歴と実務経験年数により申請だけで済む場合と、国土地理院(国土交通省)が行う測量士試験または測量士補試験に合格する場合があります。2005年の測量士試験は、受験者数2478人、合格者数336人、合格率13.6%でした。


 

編集部からの情報

「測量士」に関する役立つ情報を「13歳のハローワーク公式サイト」編集部よりお届けします。

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