建築家

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建築家建築のプロフェッショナルとして、建築事業の中心的な存在となり、建築物の設計や監理を行う。現在の日本では建築家という職業が明確には認識されていないため、1級建築士の資格を持っていれば、建築家と名乗ることができてしまう。ただし建築家は人の財産を預かる責任ある仕事であるため、建築家という新しい資格を設けようとする動きもある。現状では、設計事務所などで実務を学び、1級建築士の資格を取得後、独立を目指すのが一般的。建設業全体のマーケットは縮小しているものの、都市を総合的なデザインとして見る考え方が広がってきており、新しい需要の拡大が期待できる。建築家には、物事を総合的に見ることのできるバランスのよさが求められる。

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建築士の仕事は、建築物の設計から建築工事や管理まですべてに関わっている。一般的に「建築士」と呼ばれるのは、国家資格である一級建築士・二級建築士・木造建築士のいずれかの免許を取得した人。一級建築士になれば自分の設計事務所を開業する道が開け、建築の現場でも設計や構造、さらに街づくりといった分野まで、専門的な仕事ができる場合もある。建築士免許は、建築業界で幅広く通用する資格のため、この業界で活躍を夢見る人たちは、試験にチャレンジする価値は十分にある。

建築家として働いている人の正確な数は不明ですが、総務省の調査(※2)によれば、2004年時点で建築設計業を営む事業所の数は全国に4万1087軒あり、従業員数は25万299人となっています。なお、2004年3月時点で、一級建築士の累計登録者数は31万1615人、二級建築士は67万2483人を数え、有資格者の多さが、激しい競争の一因となっています。

※2「平成16年 サービス業基本調査」総務省統計局

◆民間で働く一級建築士(調査時平均年齢45.7歳)の現金給与月額は42万9000円、推定平均年収は602万円。(※1)
◆30歳前後の建築士で年収500万円程度。全体としては500~1200万円程度だが、中小の設計事務所の場合は300~400万円程度、逆に売れっ子の場合は1億円近く稼ぐ場合も。(※2)

※1『賃金構造基本統計調査 平成16年』厚生労働省より推計
※2『他人の給与明細がこっそりわかる本』廣済堂文庫よりp180

この職業解説ページは、「一般社団法人 日本建設業連合会」にサポートいただいて作成しています。一般社団法人 日本建設業連合会

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